ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

昨日までと比べるととても爽やかな朝になってます。
気温もそこそこ、湿度は低いし気持ちが良いのです。
放送大学の課題も終わったので、少し気が抜けたのかもしれません。
昨日も結局ダラダラと過ごしてしまいました。
授業は2つを続けてやりましたが、2つ目に入るとかなり眠くて大変でした(笑)。
そのあとは中山可穂の本の続きを少し読みました。
次は「卒塔婆小町」です。一気に読むのではなくて、三分の1ほどですが、ここまでの展開はまあ、卒塔婆小町の伝承を現代風にアレンジしてるのだろうなというのが見られました。
「弱法師」よりも分かりやすいし入りやすいかな。
でも終わり方は悲劇的なんだろうなあと初めから読み取れるのは、この作家さんのスタイルなのか、それとも時代に合わせた風潮なのかなあ。
能楽の「卒塔婆小町」では小町は成仏して終わり、「弱法師」は家族のもとに戻ってメデシタシと終わりになります。これらはおそらく室町時代あたりでは、仏教的な救済というのが広まってい他ので、それが能に取り入れられたということだと思います。そいういう意味では当時の流行りだったともいえますからねえ。
もしそれと同じように時代を取り込んでるとか、そこまで考えての展開ならすごいなあとは思うんですが、それは分かりません。ただ現代のある部分を反映してるのは間違いないでしょうけど。それがどんなものなのかは作者の最良なのかなあ。
まあ、この続きは読んでみてのお楽しみにしましょ。
では今日も良い一日になりますよう。
気温もそこそこ、湿度は低いし気持ちが良いのです。
放送大学の課題も終わったので、少し気が抜けたのかもしれません。
昨日も結局ダラダラと過ごしてしまいました。
授業は2つを続けてやりましたが、2つ目に入るとかなり眠くて大変でした(笑)。
そのあとは中山可穂の本の続きを少し読みました。
次は「卒塔婆小町」です。一気に読むのではなくて、三分の1ほどですが、ここまでの展開はまあ、卒塔婆小町の伝承を現代風にアレンジしてるのだろうなというのが見られました。
「弱法師」よりも分かりやすいし入りやすいかな。
でも終わり方は悲劇的なんだろうなあと初めから読み取れるのは、この作家さんのスタイルなのか、それとも時代に合わせた風潮なのかなあ。
能楽の「卒塔婆小町」では小町は成仏して終わり、「弱法師」は家族のもとに戻ってメデシタシと終わりになります。これらはおそらく室町時代あたりでは、仏教的な救済というのが広まってい他ので、それが能に取り入れられたということだと思います。そいういう意味では当時の流行りだったともいえますからねえ。
もしそれと同じように時代を取り込んでるとか、そこまで考えての展開ならすごいなあとは思うんですが、それは分かりません。ただ現代のある部分を反映してるのは間違いないでしょうけど。それがどんなものなのかは作者の最良なのかなあ。
まあ、この続きは読んでみてのお楽しみにしましょ。
では今日も良い一日になりますよう。
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目覚めると雨の音だったのに、今は日が出てきています。
湿度が高くてベトベトで、早速バテ始めた気がします。
昨日は思ったよりも早く予約図書の連絡が来たので、散歩を兼ねてテクテク歩いて受け取りに行ってきました。
途中でいつもの温度計を見ると33℃になってました。ここの温度計、ちょっと高めになるのはお馴染みなのですが、それでも30度超えてこの湿度。汗も流れるってもんです^^;。
さて、本を受け取る近所の図書館に着いて、さらにもう一冊借りました。合計二冊の単行本をバッグに入れてまたまた汗をたらたらと流しながら帰りました。
帰って即、シャワーです。
そのあと一息ついてから、予約した本「弱法師」(よろぼし)を開きました。
これは能楽の演目を題材にした中編3作収められてます。帯に書かれた文を読むと題材にはしてるけど、現代の愛の形を描いたものだとのこと。3作品は「弱法師」「卒塔婆小町」「浮舟」です。
まずは「弱法師」を読み始めましたが、何ページか読んでるうちに「あ、これはバッドエンディングなヤツだなという予感が湧いてきます。
細かいところは省きますが、能で言うところのシテが男の子。この子が弱法師です。この男の子がまるで全てをコントロールしているかのような展開で話が進んでいく。最後はツレ役の医師のどうしようもない絶望感で幕を閉じてしまいます。
全然関係ないんですが、コクトーの「恐るべき子どもたち」というのを思い出してしまった。それと何十年も前に読んだ本のエンディングも思い出してしまった。
ちなみに能楽の「弱法師」は救いがある終わり方なのでこの作品での展開が余計に絶望に感じたのかもしれません。
読み終えてスッキリするような作品ではないなあ、というのが素直な感想ですが、そういう思いをさせるだけの力量のある作品である、ともいえます。
で、これを読んでいて、放送大学のお勉強をすっ飛ばしてしまいました(笑)。なので、今日は2科目やって、次の作品が読めそうなら進めようかな。
今日も熱中症に注意です。水分補給は忘れずに。
では良い一日になりますよう。
湿度が高くてベトベトで、早速バテ始めた気がします。
昨日は思ったよりも早く予約図書の連絡が来たので、散歩を兼ねてテクテク歩いて受け取りに行ってきました。
途中でいつもの温度計を見ると33℃になってました。ここの温度計、ちょっと高めになるのはお馴染みなのですが、それでも30度超えてこの湿度。汗も流れるってもんです^^;。
さて、本を受け取る近所の図書館に着いて、さらにもう一冊借りました。合計二冊の単行本をバッグに入れてまたまた汗をたらたらと流しながら帰りました。
帰って即、シャワーです。
そのあと一息ついてから、予約した本「弱法師」(よろぼし)を開きました。
これは能楽の演目を題材にした中編3作収められてます。帯に書かれた文を読むと題材にはしてるけど、現代の愛の形を描いたものだとのこと。3作品は「弱法師」「卒塔婆小町」「浮舟」です。
まずは「弱法師」を読み始めましたが、何ページか読んでるうちに「あ、これはバッドエンディングなヤツだなという予感が湧いてきます。
細かいところは省きますが、能で言うところのシテが男の子。この子が弱法師です。この男の子がまるで全てをコントロールしているかのような展開で話が進んでいく。最後はツレ役の医師のどうしようもない絶望感で幕を閉じてしまいます。
全然関係ないんですが、コクトーの「恐るべき子どもたち」というのを思い出してしまった。それと何十年も前に読んだ本のエンディングも思い出してしまった。
ちなみに能楽の「弱法師」は救いがある終わり方なのでこの作品での展開が余計に絶望に感じたのかもしれません。
読み終えてスッキリするような作品ではないなあ、というのが素直な感想ですが、そういう思いをさせるだけの力量のある作品である、ともいえます。
で、これを読んでいて、放送大学のお勉強をすっ飛ばしてしまいました(笑)。なので、今日は2科目やって、次の作品が読めそうなら進めようかな。
今日も熱中症に注意です。水分補給は忘れずに。
では良い一日になりますよう。


どんより曇りの湿度が高い朝です。
少し体を動かしたら汗がじわ〜っと出てきます。汗が出るのは暑熱順化で良いことなのでしょうけど、この時点ですでに疲れてしまうのは順化がまだまだだってことでしょか?
あと髪の毛が湿気であっちこっちにウネウネしてます(笑)。
こんな天気が数日続くようで、そろそろ梅雨入りなのかなあと思ってしまいます。
そんな今朝はいつもの手帳の紙まで湿度で少し柔らかくなっているようで、手触りも違うしマンネ筆のインクが濃く見えます。滲むまではいかないのだけど、普段よりもインクを吸収してる感じがします。
さて、昨日はごくごく近所を散歩してバラをたくさん育てているところへ行きました。
が、バラはすでに満開を過ぎて散り始めているものもありました。
まあ、これから開く花も少しはみられたけど、やっぱり花が咲くタイミングが早い?散るのも早い?
というか花の方も気候がはっきりわからなくて慌てて咲いて慌てて散っていくような気がしています。そんなに急がなくてもいいのにねえ。
実家でも、去年咲いていた朝顔からのこぼれた種が早くも蕾をつけていました。おそらく今朝には開いたんではないかなあ。まだこれからツルを伸ばそうというところで、15センチも高さはないのですよ。それでもいくつも小さな蕾をつけています。まだ夏には早いって^^;。
それと10日ほど前に植えたバジルの苗も茎の先端が花穂になりそうな感じです。今までは夏の盛りを過ぎて十分に成長してから蕾が出てましたが、今年は気候的にはもう夏なのかもしれない。
今日も二十五度を超える暑さで、湿度もあるので熱中症に気をつけて過ごしましょう。
では良い一日になりますよう。
少し体を動かしたら汗がじわ〜っと出てきます。汗が出るのは暑熱順化で良いことなのでしょうけど、この時点ですでに疲れてしまうのは順化がまだまだだってことでしょか?
あと髪の毛が湿気であっちこっちにウネウネしてます(笑)。
こんな天気が数日続くようで、そろそろ梅雨入りなのかなあと思ってしまいます。
そんな今朝はいつもの手帳の紙まで湿度で少し柔らかくなっているようで、手触りも違うしマンネ筆のインクが濃く見えます。滲むまではいかないのだけど、普段よりもインクを吸収してる感じがします。
さて、昨日はごくごく近所を散歩してバラをたくさん育てているところへ行きました。
が、バラはすでに満開を過ぎて散り始めているものもありました。
まあ、これから開く花も少しはみられたけど、やっぱり花が咲くタイミングが早い?散るのも早い?
というか花の方も気候がはっきりわからなくて慌てて咲いて慌てて散っていくような気がしています。そんなに急がなくてもいいのにねえ。
実家でも、去年咲いていた朝顔からのこぼれた種が早くも蕾をつけていました。おそらく今朝には開いたんではないかなあ。まだこれからツルを伸ばそうというところで、15センチも高さはないのですよ。それでもいくつも小さな蕾をつけています。まだ夏には早いって^^;。
それと10日ほど前に植えたバジルの苗も茎の先端が花穂になりそうな感じです。今までは夏の盛りを過ぎて十分に成長してから蕾が出てましたが、今年は気候的にはもう夏なのかもしれない。
今日も二十五度を超える暑さで、湿度もあるので熱中症に気をつけて過ごしましょう。
では良い一日になりますよう。
