忍者ブログ

ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

entry_top_w.png
「不夜脳」 東島威史 SUNMARK 2025/9/11

帯より:脳の回復には睡眠より「刺激」。
脳が欲しがる「刺激」と「癒し」の最新知見。
脳のために睡眠が必要」は本当か?
脳は刺激不足で老化する 歳をとっても「鍛えられる」脳

感想:筆者は脳外科医だそうで、脳に関する最新の情報を論文などに照らし合わせて平易な文章で書かれた本。
ビジネス書とかそういうたぐいになるんだろうなあ。

内容としては上の帯にあったような事が書かれていて
脳の働きに関しては分かりやすかったと思う。
ということで結構さっさと読み終えてしまった。

概ね書かれていることは、この半年放送大学で苦労して覚えた大脳生理学の片鱗が残ってるので理解できるものだった。
ただしいくつかの点で、これは筆者の考えではないかと思われる部分もあった
その考えに対しての論文なりエビデンスが示されていないので
一般的にはそう思われてる程度で読み進めた。

特に眠りについては、
眠りは肉体にとっては大事だけど脳には休息は必要ないので、眠りが短くても気にしなくていい。と本書では言ってる。
でもたとえ脳が眠らないので眠りが不要だとしても、
眠らないと体が不調をきたしそれが脳に影響することも確かなので、
直接的ではないにしろ、眠りは脳にも必要だと思うんだよね(笑)。

こういうところが脳外科医なんだろうなあ。
脳と体を切り分けて考えて、脳だけ取り上げている。
でも人は脳と体両方が同時にあって生きるんだから
切り分けての考えはあまりすっと入ってこない。

ただ、短時間睡眠だからと心配し過ぎるのは良くないと思うし、
この本ではそれをカバーするためにいろんなことが書かれている。

眠りというと老年期の問題にもつながるし、
認知症に関することもそこかしこに出てきていたが、こちらは妥当なところかな。
特に脳内のゴミとか言われるアミロイドβとかについても最近の学説通り。

特に共感したのは、脳は刺激によって大きくなるというところ。
大きくなるという言い方はいまいちピンとこないけど、
脳の神経回路が繋がって成長するという意味では納得できる。

そのほかにも 刺激・・小説を読む、第二言語を習得するなどは良いアドバイスだと思うし、それらについても脳の部位を示したり。
いかにも脳外科医さんだ(笑)。

食事を制限するのも一つかもしれない。
少し前に流行った?16時間絶食とかも出てきてる。
食物に気を遣うという意味で、刺激物を避けるとか、ハーブのリラックス効果とか出てきたり、いろいろと広い範囲をカバーしいるようでした。

こういう本は、実用書的に、自分が使えそうなところだけを有効活用するのが一番かな。
なかなか面白く読めました。

最後に、最も共感したのは「10年長く生きるよりも、最後の瞬間まで思考をめぐらせ、自分らしく在れる脳でいたい」という一文でした。
同じことを考える人がいるんだねえ。

ありがとうございました。

以上
PR
entry_bottom_w.png
<< 蒸し暑さ倍増   HOME   一難去って >>
[7695]  [7694]  [7693]  [7692]  [7691]  [7689]  [7690]  [7688]  [7687]  [7686]  [7685
この記事にコメントする
お名前 
タイトル 
メールアドレス 
URL 
コメント 
パスワード 
plugin_top_w.png
カレンダー
08 2026/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
プロフィール
HN:
ちゃとら
性別:
非公開
職業:
趣味:
音楽
plugin_bottom_w.png
Copyright ちりぬるをわか by ちゃとら All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
アクセスカウンター