ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。
じわじわと気圧計の数値が下がり続けています。
その分だけ雲が分厚くなっているのだろうなあと外を見て思うのです。
今日も読書日和?
神社の本を半分ほどまで進みましたが、なかなか興味深いです。
国内にある有名な神社(八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲など)を取り上げて、そこに祀られている神様などを歴史的な文献や考察を交えて書いてあるのですが、一面ではまるで平安時代までの歴史の勉強のようです。歴史の勉強なのですが、記録されたものとして残されているものが少ない神社の変遷を歴史の記録から読み解くというのも含まれています。文化風習、あるいは当時の人の考え方がそこに垣間見られるのも面白い^^。奈良平安のころの神仏習合というのがこういう事なんだというのを改めて認識させてくれました。
奈良時代以前のことは考察がはいるのですが、そこに日本古来の信仰としてアニミズムが関わってるのだろうと読んでいて思い当たる事がいくつもあります。
折しも同じ時に借りたこの辺りの古代史にもそいった信仰の話が書かれていますので、上手く繋がった感じです^^。
それにしても、外来文化をどれだけも取り込んで自分たちの文化の一つに加えていくという日本的な文化の受け入れ方というのがこの時代(おそらく古来)から合ったんですねえ。神仏習合もその一つ。
その結果神社に祀られている神様も日本の神話のものだけではなく、半島や大陸、はてはインドから渡ってきた神様なのだというのが驚きでした。他にも記紀の神様ではない人(天神様=菅原道真)とか、本体はわからないけど、いつの間にか日本神話を取り込んだ神様とか(笑)。
まだまだ知らないことが山程あるんだなあ。(ここ最近でこう思ったのは二度目?)
今年に入ってから歩きでこの近辺をアチラコチラ行ってますが、前にも画像を載せた越木岩神社の巨大な岩も神社のルーツに繋がるところなんだなと考えてみたりしながら読んでいます。
その分だけ雲が分厚くなっているのだろうなあと外を見て思うのです。
今日も読書日和?
神社の本を半分ほどまで進みましたが、なかなか興味深いです。
国内にある有名な神社(八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲など)を取り上げて、そこに祀られている神様などを歴史的な文献や考察を交えて書いてあるのですが、一面ではまるで平安時代までの歴史の勉強のようです。歴史の勉強なのですが、記録されたものとして残されているものが少ない神社の変遷を歴史の記録から読み解くというのも含まれています。文化風習、あるいは当時の人の考え方がそこに垣間見られるのも面白い^^。奈良平安のころの神仏習合というのがこういう事なんだというのを改めて認識させてくれました。
奈良時代以前のことは考察がはいるのですが、そこに日本古来の信仰としてアニミズムが関わってるのだろうと読んでいて思い当たる事がいくつもあります。
折しも同じ時に借りたこの辺りの古代史にもそいった信仰の話が書かれていますので、上手く繋がった感じです^^。
それにしても、外来文化をどれだけも取り込んで自分たちの文化の一つに加えていくという日本的な文化の受け入れ方というのがこの時代(おそらく古来)から合ったんですねえ。神仏習合もその一つ。
その結果神社に祀られている神様も日本の神話のものだけではなく、半島や大陸、はてはインドから渡ってきた神様なのだというのが驚きでした。他にも記紀の神様ではない人(天神様=菅原道真)とか、本体はわからないけど、いつの間にか日本神話を取り込んだ神様とか(笑)。
まだまだ知らないことが山程あるんだなあ。(ここ最近でこう思ったのは二度目?)
今年に入ってから歩きでこの近辺をアチラコチラ行ってますが、前にも画像を載せた越木岩神社の巨大な岩も神社のルーツに繋がるところなんだなと考えてみたりしながら読んでいます。
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昨夜まで読んでいた「空」に関する本について。
般若心経の空についての章に入っていたが、どうも自分の考えとの間に差異が見えはじめてきた。それがこの教授先生の論点なのだけど、論点がズレてきてるように思えて、なんとなく受け入れられない。確かに言っていることは、そういう展開もあるかなとは思うが、ストレートじゃない。
この教授先生が持っていきたい方向性もわかるのだけど、理屈では無いところで自分の中に収まっていない感じになってしまった。そのまま他人様の考えを鵜呑みにしても飲みこなせないだろうから、この本はここでいったん閉じることにした。
自自分が思い考えたことはあくまでも「個人の見解」。なんの根拠も無い上に、自分自身は宗教学や仏教学は全くわからない門外漢。うん、おそらく、間違いなく、自分の考え方が違ってるのだろうネ。
だけどそれはそれで構わないんじゃないかとも思う。
解脱するために空を考えていたわけじゃない、という言い訳もある(笑)。今の自分が、どう考えてどう受け止めるかは、宗教や仏教のためではない。自分が納得したいだけなのだ。
シンプルに「空」ってなに?と問うて答えを出したい。それだけのこと。
おそらく昔の人もそういう思いから始まって考え論じ合った結果おびただしい書が残されているんだろう。
でもどれか正しい解釈だというのが実際に存在するのかどうかすら分からない。
もしかしたら全て違ってるのかもしれない。
またもしかしたら全て正しいのかも知れない。
一つ言えるのは、自分の遥か数千年前に考えられた「色即是空」という言葉が与えてくれるものは、自分がそこから感じた「何か」それを受け止めて自分の中に収めた「何か」の分だけなんだと思う。
そういう意味では、「空」ってなんなのか、どういうものなのか、という答え=「何か」はすでにある。
ということで、次は昨年の8月に予約した本を読みましょ^^。
今朝は少し?かなり?肌寒く感じる雲の多い朝。
この後どこまで気温が上がるのか、体の調子にも注意です・
般若心経の空についての章に入っていたが、どうも自分の考えとの間に差異が見えはじめてきた。それがこの教授先生の論点なのだけど、論点がズレてきてるように思えて、なんとなく受け入れられない。確かに言っていることは、そういう展開もあるかなとは思うが、ストレートじゃない。
この教授先生が持っていきたい方向性もわかるのだけど、理屈では無いところで自分の中に収まっていない感じになってしまった。そのまま他人様の考えを鵜呑みにしても飲みこなせないだろうから、この本はここでいったん閉じることにした。
自自分が思い考えたことはあくまでも「個人の見解」。なんの根拠も無い上に、自分自身は宗教学や仏教学は全くわからない門外漢。うん、おそらく、間違いなく、自分の考え方が違ってるのだろうネ。
だけどそれはそれで構わないんじゃないかとも思う。
解脱するために空を考えていたわけじゃない、という言い訳もある(笑)。今の自分が、どう考えてどう受け止めるかは、宗教や仏教のためではない。自分が納得したいだけなのだ。
シンプルに「空」ってなに?と問うて答えを出したい。それだけのこと。
おそらく昔の人もそういう思いから始まって考え論じ合った結果おびただしい書が残されているんだろう。
でもどれか正しい解釈だというのが実際に存在するのかどうかすら分からない。
もしかしたら全て違ってるのかもしれない。
またもしかしたら全て正しいのかも知れない。
一つ言えるのは、自分の遥か数千年前に考えられた「色即是空」という言葉が与えてくれるものは、自分がそこから感じた「何か」それを受け止めて自分の中に収めた「何か」の分だけなんだと思う。
そういう意味では、「空」ってなんなのか、どういうものなのか、という答え=「何か」はすでにある。
ということで、次は昨年の8月に予約した本を読みましょ^^。
今朝は少し?かなり?肌寒く感じる雲の多い朝。
この後どこまで気温が上がるのか、体の調子にも注意です・
朝の書き込みをしたあと、図書館から予約した本が準備出来たとメールが届きました。
去年の8月に予約した本がようやく回ってきたのです。
予約した時点で50数人の予約者がいたのでいつになるのかと思っていました。
去年の新刊(一部の層に人気^^)の小説という事もあったのですが、実に9ヶ月近く待ったことになります。
さっそく午前中に図書館へ。
もちろん新しい(派手な)スニーカーを履いていきました(笑)。
図書館では予約の本以外に般若心経関係の本を一冊借りました。
今回は、般若心経の展開論とでも言うのか、釈迦の時代から少し下った、大乗仏教の論者である龍樹という人が説いた般若心経の「空」の考え方(中論という本だそうですが)を解説した本。どこかの大学教授の講義内容をまとめたものらしいです。
今まで自分が考えたことが、この本の中でも通じるのか、なんていう答え合わせみたいなものかな?
その後、散髪に寄って、思い切って短めの借り上げにしてもらいました。
なんだかすっきりしました。これから暑くなるしちょうどいいです^^。
帰りの電車に乗っていると、ポツポツと雨が降り始め、車窓に大粒の雨が当たっては流れていきました。
新しいスニーカーは図書館まで。
午後からの歩きはお休みになりましたとさ。
去年の8月に予約した本がようやく回ってきたのです。
予約した時点で50数人の予約者がいたのでいつになるのかと思っていました。
去年の新刊(一部の層に人気^^)の小説という事もあったのですが、実に9ヶ月近く待ったことになります。
さっそく午前中に図書館へ。
もちろん新しい(派手な)スニーカーを履いていきました(笑)。
図書館では予約の本以外に般若心経関係の本を一冊借りました。
今回は、般若心経の展開論とでも言うのか、釈迦の時代から少し下った、大乗仏教の論者である龍樹という人が説いた般若心経の「空」の考え方(中論という本だそうですが)を解説した本。どこかの大学教授の講義内容をまとめたものらしいです。
今まで自分が考えたことが、この本の中でも通じるのか、なんていう答え合わせみたいなものかな?
その後、散髪に寄って、思い切って短めの借り上げにしてもらいました。
なんだかすっきりしました。これから暑くなるしちょうどいいです^^。
帰りの電車に乗っていると、ポツポツと雨が降り始め、車窓に大粒の雨が当たっては流れていきました。
新しいスニーカーは図書館まで。
午後からの歩きはお休みになりましたとさ。