ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。
うそコンシェルジュ 津村記久子 新潮社 2024/10/30 発行
新潮社の紹介HPより:
大学のサークルを抜けたい姪のため、うその辞める理由を考えてあげたことをきっかけに、「うそ請負人」と頼みにされるようになった女性の困惑。会社の自転車置き場で、人間関係へのストレス発散のために同僚がとっていた思いがけない行動。日常の困ったことどもをやり過ごし、目の前の「今」を生き延びるための物語11篇。
感想:日常のなかのちょっとした出来事で嘘をついたり、嘘をついてほしかったり。
表題の「うそコンシェルジュ」は意図的に嘘をつくことで場を切り抜けようと画策するお話。
その場しのぎの嘘ではなくて、いろいろと考えながら相手の出方で修正しなから、
なんとか相手を助けようというのが先にきているので、楽しく?読める。
そのほかの作品も、どうやって自分の目の前の困りごとに対処していくかとかいった話。
一つ目の「第三の悪癖」では実家から食器を数枚ずつ持ってきて何かあると割っていく人がでてくる。ストレスの解消だ(笑)。こういうのもなんだかありそうだなと思ってしまった。
一番面白かった、というかよかったのは最後の「居残りの彼女」。
これは小学四年の女の子が学校でのけ者にされているという話。でもそこで「居残り」の学習教室で出会った6年生の女子と言葉を交わすようになって、自分がどうありたいかを考えていくという話でした。
児童文学の雑誌「飛ぶ教室」に向けて書かれたもので、子供の世界を見せてくれる作品でした。
以上
新潮社の紹介HPより:
大学のサークルを抜けたい姪のため、うその辞める理由を考えてあげたことをきっかけに、「うそ請負人」と頼みにされるようになった女性の困惑。会社の自転車置き場で、人間関係へのストレス発散のために同僚がとっていた思いがけない行動。日常の困ったことどもをやり過ごし、目の前の「今」を生き延びるための物語11篇。
感想:日常のなかのちょっとした出来事で嘘をついたり、嘘をついてほしかったり。
表題の「うそコンシェルジュ」は意図的に嘘をつくことで場を切り抜けようと画策するお話。
その場しのぎの嘘ではなくて、いろいろと考えながら相手の出方で修正しなから、
なんとか相手を助けようというのが先にきているので、楽しく?読める。
そのほかの作品も、どうやって自分の目の前の困りごとに対処していくかとかいった話。
一つ目の「第三の悪癖」では実家から食器を数枚ずつ持ってきて何かあると割っていく人がでてくる。ストレスの解消だ(笑)。こういうのもなんだかありそうだなと思ってしまった。
一番面白かった、というかよかったのは最後の「居残りの彼女」。
これは小学四年の女の子が学校でのけ者にされているという話。でもそこで「居残り」の学習教室で出会った6年生の女子と言葉を交わすようになって、自分がどうありたいかを考えていくという話でした。
児童文学の雑誌「飛ぶ教室」に向けて書かれたもので、子供の世界を見せてくれる作品でした。
以上
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