忍者ブログ

ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

entry_top_w.png
すっかり起きるのが遅くなりました。
そろそろ昼前というところです。

昨夜はなかなか寝付けずに、気がついたら2時前でした。
多少は暑さもあったのですが、実は先日「夏への扉」を返却しに出かけた時、本を一冊借りてたのです。放送大学の復習も順調に?進んでいるし、もう一冊ちょこちょこ読めるかなと思ってのことでした。
が昨夜、少しでも読もうと本を手に取ってペラペラとめくると、そのまま一気に読み切って気がつくと2時前だったワケです(笑)。

う〜ん、たまにはこういう事も有るさね。

借りたのは加納朋子さんという作家の本です。この人の本は割とスッキリと読める、推理系の小説が主です。が、大きな事件がある物語ではなく、日常の延長にあるようなちょっとした出来事を描いてるものが多いと思います。とは言っても全作読んでる訳ではなくて、時々思い出したように読みたくなるのです。それでも十分面白いと思う作家さんです。

物語は推理の部分抜きでも面白いのですが、物語が進むと出てくるどんでん返しというかトリックのネタ明かしも面白い。
そうですねえ、物語だけなら三浦しおんさんのいくつかの話に似てる感じもあるのかなあとも思ってしまいました。(あくまでも個人の感想です)

読書記録はまた後日に書きましょう。

というような具合で、朝もなかなか起きられずに布団の上でもう少し眠りたいと思いながらゴロゴロしていましたが、流石に暑さに負けて起きてきたのでした。

まだまだ目がはっきり開いてる気がしません。
とりあえずベランダの鉢植えにはさっさと水をやっておきました。少しある多肉類がとても元気に育っています。暑いのが好きなんだろうなあ。ふぅ〜^^;。

では今日も良い一日になりますよう。
PR
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
雲の向こうから薄い日差しが出ています。
今日は一日こんな天気なのかな?

少しずつ蝉の声が増えてきたようです。
まだまだ本格的ではありませんが、もう半月もすれば耳鳴りを掻き消す程うるさくなるんでしょうねえ。

昨日のお勉強は気分転換を兼ねて古典(方丈記)を中心にやりました。
今期の方丈記と徒然草の講義を通して思ったのは、この古典文学に出てきた場所に行ってみたいなあということです(笑)。
古来の歌枕の旅ではありませんが、そういう場所に立ってみたいと思う気持ちは同じなのかなと思ったり。
方丈記の作者、鴨長明は下鴨神社に縁のある人物ですからまずは下鴨神社ですね。一度訪れた時はさほど鴨長明に興味がなかったのであまり気に留めなかったのですが、同じ境内に摂社の河合社があり、鴨長明はここにいたということ、そしてこの社のそばに方丈の庵が復元されて置かれているそうですが、ぼんやりとスルーしてしまってました。
次はしっかりと見てみたいと思うのですが、まあこのオーバーツーリズムのご時世です。京都にはおいそれと立ち寄れないなあ。

それと京都の伏見区の日野山に長明が方丈の庵を作って過ごしていたという場所がありますが、そこも行ってみたいと思います。そこから山を越えて大津や石山寺にも行っていたということですので、その辺りももう一度行ってみたいものです。

それと場所は変わりますが、頭の福原遷都跡も巡ってみたいと思います。ここも方丈記に出てきて、実際に長明が訪れてあとをみたと伝わっています。こちらの方が行きやすいかな。
暑さがマシになったら是非行ってみたいものです。

これではどこへ行こうかの計画のようですが、そういうことを絡めて色々と覚えていこうというお勉強時間でした。こういうのは単に記憶するだけよりもずっと楽しいですね。

このあとまだ徒然草でも同じようにあれこれと行ってみたいリスト作り、じゃなくてお勉強を続けなくてはいけません(笑)。

ということで今日も良い一日になりますよう。
暑さが続くので水分補給を忘れずにね。
entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
夏への扉 ハインライン ハヤカワSF (2020年版 元は1956年)

裏表紙より:ぼくの飼い猫ピートは、冬になるときまって『夏への扉』を探しはじめる。家にあるどれか一つが夏に通じていると固く信じているのだ。そして1970年2月、ぼくもまた『夏への扉』を探していた。親友と恋人に裏切られ、技術者の命である発明までだましとられてしまったからだ。さらに冷凍睡眠で30年後の2000年へと送りこまれたぼくは失ったものを取り戻すことができるのか。

感想あれこれ:
再読のはずなのだけど内容を随分と忘れてしまっていた。初めの数十ページはなんとなく覚えてたので、ダラダラと読んでいたが展開がいかにも古い時代だなあと思ったりしていた。
多分以前読んだ時はそこまで思わなかったと思う。でも今回は、送りこまれたという2000年だってとっくに過ぎていて、主人公の発明品にしても実際に連想させるような品もできているという時代になっているんだなあ、と改めて思ってしまった。
後半に入ると急展開するのでそこからがなかなか面白くて一気に読み終えてしまった。

この作品の初版が1956年。今から70年近く前のことだ。当時の人が70年をどう見ていたのかそして2000年は遙か遠い未来だったのだろう。
そう思うとあれこれ合わせて遠くへ来たもんだなあって感じもする(笑)。

もしかしたらまた何年か後に読み直してるかもしれない。
その時また内容を忘れていたらどうしましょう^^;。
entry_bottom_w.png
<< 前のページ 次のページ >>
[36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46
plugin_top_w.png
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
25
26 31
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
プロフィール
HN:
ちゃとら
性別:
非公開
職業:
趣味:
音楽
plugin_bottom_w.png
Copyright ちりぬるをわか by ちゃとら All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]
アクセスカウンター