ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。
「ロードムービー」 辻村深月 講談社文庫
講談社HPより:
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運動神経抜群で学校の人気者のトシと気弱で友達の少ないワタル。小学五年生の彼らはある日、家出を決意する。きっかけは新学期。組替えで親しくなった二人がクラスから孤立し始めたことだった。「大丈夫、きっとうまくいく」(「ロードムービー」)。いつか見たあの校舎へ、懐かしさを刺激する表題作他、4編(「街灯」/「道の先」/「トーキョー語り」/「雪の降る道」 )収録。(講談社文庫)
感想:これはとても良い短編集でした。
「街灯」以外は、学校などのいじめが関連して孤立してしまう子供が出てて来る物語。
その中で「街灯」だけは数ページの短い描写で、初めは何を描こうとしているのか分からないままで、そのほかの4作を読んだ後に読み返すと、ああ、そういう事なんだとしみじみとしてしまった。
それらの4作はいずれも「苦しくて心が折れてしまった人」と
それを支えようとする人の関わりが描かれている。
そして最後に「大丈夫だよ、きっといつか平気になる時が来るから」と
支える人からのメッセージが伝わる物語。
そんな人でありたいなと読み終えて思ってしまう。
個々の作でいえば、「ロードムービー」は学校でのいじめの話だけど、
ちょっとしたミステリー要素もある。
そして最後のシーンでうわ~、やられた~って思わず笑ってしまう。
そして個人的には「雪の降る道」がとてもよかった。
物語は小学2年生のヒロとみーちゃんが主な登場人物。
これも学校での問題が背景にある物語だ。
作中でどうなっていくのか想像が出来る書き方は作者の力量なのかな。
それでも最後に泣きそうになってしまった。
辻村深月は、いろんなジャンルを書いてるけど、
こういう心を描いたもの(かがみの孤城も含めて)が一番すごいなと改めて思ってしまった。
またいろんな作品を見ていきたい作家さんです。
以上
「街灯」以外は、学校などのいじめが関連して孤立してしまう子供が出てて来る物語。
その中で「街灯」だけは数ページの短い描写で、初めは何を描こうとしているのか分からないままで、そのほかの4作を読んだ後に読み返すと、ああ、そういう事なんだとしみじみとしてしまった。
それらの4作はいずれも「苦しくて心が折れてしまった人」と
それを支えようとする人の関わりが描かれている。
そして最後に「大丈夫だよ、きっといつか平気になる時が来るから」と
支える人からのメッセージが伝わる物語。
そんな人でありたいなと読み終えて思ってしまう。
個々の作でいえば、「ロードムービー」は学校でのいじめの話だけど、
ちょっとしたミステリー要素もある。
そして最後のシーンでうわ~、やられた~って思わず笑ってしまう。
そして個人的には「雪の降る道」がとてもよかった。
物語は小学2年生のヒロとみーちゃんが主な登場人物。
これも学校での問題が背景にある物語だ。
作中でどうなっていくのか想像が出来る書き方は作者の力量なのかな。
それでも最後に泣きそうになってしまった。
辻村深月は、いろんなジャンルを書いてるけど、
こういう心を描いたもの(かがみの孤城も含めて)が一番すごいなと改めて思ってしまった。
またいろんな作品を見ていきたい作家さんです。
以上
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