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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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今朝もそこそこに冷えてます。

昨日、近所を散歩して、あちこちのキンモクセイの香りを楽しんでいたのですが、
どうやら体が冷えてしまったようでした。
夜になると左の首筋がかなり痛くなってきて寝る頃には首を曲げられない状態。
なんとか眠りにつけたものの、夜中も首の痛みで目が覚める。
あ〜、なんかやってしまった^^;。

まあ、少し遅れたキンモクセイの香りを楽しめたので良しとしましょ。

今朝もまだまだ痛むので、ガチガチに固まった首を少しでもほぐせるかと
朝の体操でストレッチやらマッサージをしました。
周辺をマッサージすると少し軽くなる程度でしたが何もやらないよりも、
やって少し軽くなるんだとわかったので良し。
このあとも時々ほぐして、少しでもよくなりますように。

さて、今日は十三夜のお月見です。
先の十五夜は中秋の明月、里芋を供え芋明月とも呼ばれ、中国から伝わったそうです。
一方、十三夜は「後の明月」、栗明月で栗や豆を供えるのですが、日本独自のものだとか。
十三夜は旧暦の9月13日なので、今の暦だと、19月だったり11月になったりします。

昔の井上陽水の「神奈月にかこまれて」と言う歌を思い出します。
「人恋しと泣けば十三夜
 月はおぼろ 淡い色具合
 雲は月を隠さぬようにやさしく流れ
 丸い月には流れる雲が ちぎれる雲がよく似合う」
という歌詞の一番で、もう50年以上前の歌なんですけどいまだに覚えてる。
よっぽど好きだったのかも。
ん〜、カラオケでも歌えるナ(^^)。

今見たら、ようつべ動画でもいくつかアップされてました。

そんなわけで今日はあとでお月見団子を買いに行こうと思います(笑)。

では良い月がみられますように^^。
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昨日は終日雨でした。

そんな雨の中、少し遠くのスーパーでセールがあったので長靴傘さしで歩いて行きました。
セールは「阪神タイガーズ応援ありがとう」的なものです(笑)。
やっぱり地元なのでセールやるんですよね。
そこで少しお安く手に入るオリーブオイルを買うために行ったのでした。
最近は何もかも値段が上がっているのでこう言う時でないとなかなか買得ません。
そのオイル、家中で自分だけが使うものなので、自分で買うことになっているのデス。
(上の子供がオリーブオイルが苦手なので、家では使わないんです)

ついでにスーパー近くの図書館分室で読み終えた本を返却してきました。

雨の日は匂いが届きやすいのでしょう。
歩いているとあちこちからキンモクセイの香りが届いた。
こういうのなら雨の日も散歩も悪くないなあと思いました。
ただ、毎秋香りを届けてる近所のキンモクセイから香りはしていない。
もしかしたらやっぱり花を着けずに冬になるのかな。

で、昨日は気温もゆっくり歩いてると少し涼しいかなという程度。
おそらく他の人なら肌寒いと言うでしょうか。
そんな気温なんですが、歩いてるとやっぱり汗をかく。
Tシャツの上に綿のパーカーを着ていて、帰ってくるとシャツの背中が汗でびっしょり。
やっぱり雨が降ると蒸すなあ^^;。

今日は一転すっきりとした青空。
放射冷却で朝の気温はそれなりに低めでした。
日中は日差しで温められて過ごしやすくなりそう。

今日から11月。
今年の残り2ヶ月も無理せず過ごしましょう。

では今日も良い一日になりますよう。
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「夜のピクニック」 恩田陸 新潮社 2004年7月発行

文庫本裏表紙より:高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するためにーー。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。
本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

感想:たかだか一晩の出来事を延々と書き綴っているのだけど、その中に登場人物の会話や思いがそれまでの色々なことを浮かび上がらせてくれる不思議な時間の物語。

こういった高校生活を送ったこともないので、なんとなく羨ましような気もする。この物語の中に貴子の友人で、アメリカで育った杏奈のことが出てくる。杏奈はすでにアメリカの大学へ入るために高校を去ってるが、この話のキーになる人物。

そんな杏奈のことを「あちこち細切れに世界を渡り歩いてきただけに、逆に日本的なシステムの高校の、一種理不尽にすら思える因習めいた伝説(歩行祭のこと)に、憧れを持っていたのだろう。」と書かれているのだけどその通りだと思ってしまった。

「みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。
 どうして、それだけのことが、こんなに特別なんだろうね。」

その言葉通りこの歩行祭も特別なものになっていくわけなのだが、読み終えてみて、ああ、青春ってこんなのかな〜と思える特別さだと感じた。

色々と良い言葉がでてくるので二箇所書き写しておく。

「時間の感覚というのは、本当に不思議だ。
あとで振り返ると一瞬なのに、その時はこんなにも長い。1メートル歩くだけでも泣きたくなるのに、あんなに長い距離の移動が全部繋がっていて、同じ一分一秒の連続だったということが信じられない。
 それはひょっとするとこの1日だけではないのかもしれない。
 濃密であっというまだったこの一年へ、ついこのあいだ入ったばかりのような気がする高校生活や、もしかして、この先の一生だって、そんな「信じられない」ことの繰り返しなのかもしれない。
 恐らく、何年も先になって、やはr同じように呟くのだ。
 なぜ振り返った時には一瞬なのだろう。あの歳月が、本当に同じ1分1秒毎に、全て連続していたなんて、どうして信じられるのだろうか、と。」


「貴子は・・・
 体を動かすのは好きではないが、歩くのは好きだった。こんなふうに、高低差がなくて景色のよい場所をのんびり歩いているのは気持ちがいい。頭が空っぽになって、いろいろな記憶や感情が浮かんでくるのを繋ぎとめずほったらかしていると、心が解放されてどこまでも拡散しているような気がする。
中略
 日常生活は、意外に細々としたスケジュールに区切られていて、雑念が入らないようになっている。チャイムが鳴り、移動する。バスに乗り、降りる。葉を磨く。食事をする。どれも慣れてしまえば、深く考えることなく反射的にできる。
 むしろ、長時間連続して思考し続ける機会を、意識的に排除するようになっているのだろう。そうでないと、己の生活に疑問を感じてしまうし、いったん着物を感じるたら人は前に進めない。だから、時間をこきざみにして、さまざまな儀式を詰め込んでおくのだ。そうすれば、常に意識は小刻みに切り替えられて、無駄な思考の入り込む隙間がなくなる。」

以上
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