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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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何かの用事で車に乗ってどこか海辺のようなところに来ていた。ここは日本ではないどこかの外国。隣の席には顔見知りの日本人の女性が座っている。

用事も済んだので街に戻ろうと車を走らせていたら、隣の女性がそこを左に曲がってくださいと言う。時間もあるので、言われるままに左折する。そこには目の前に石畳の急な坂が迫っている。車はまるで壁の様に垂直に見える道を登っていく。
女性はとくに親しいという程のこともないのだがなにか様子が変なので、どうかしたのかと聞いてみると、彼氏と上手くいかなくてというようなことを話しだした。
女性が言うには「こんな海外の、日本人のコミュニティって小さいものだからいろいろな話がすぐに周りに伝わってしまうんですねえ。彼氏とうまく行かなくなったことをいろんな人に言われてしまうんです」と言う。彼の心変わりに加えて、ほかの人たちに知られてしまったこともショックだったのだそうだ。

まあまあ、気を落とさないでと言って、気晴らしに食事でもしてから戻ろうかと言って、坂の上にあるショッピングセンターの駐車場に車を駐めた。

ショッピングセンターの中は人がたくさんいたが、どういうわけか店は全部閉まっている。どうやら今日は定休日らしい。センターの中を突っ切って近道代わりに使っている人たちが歩いているのだと判った。

というところで目が覚めたら朝7時過ぎだった。

この夢って、もしかすると八月の六日間の内容がほんの少しだけ影を落としているのかもしれない、とここに書いていて思った。^^;
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八月の六日間を読みなおしてみると、改めてあれこれと気になってしまう。それらは個人的な感想でしか無いので、他の人はどう思うのだろうとちょっと気になった。
こういうちょっとした時にアマゾンのコメントが便利だ。昔ならネットを検索して他の人のHPやブログを読んだりしていたが、アマゾンでは気になる部分をちょっとつまんで見られる。こういうアマゾンの活用の仕方もあるんだろう。
^^
そのコメントは概ね二通りに分かれていて、一つは山歩きをしたことがない、あるいは現在山から遠ざかってる人達のコメント。これには好感触のものが多い。本を通じて山の雰囲気が伝わってきたとか、あるいは自分も山に行きたくなったなどなど。確かに描写は良いなと感じるし、良い雰囲気は伝わっていた。

もう片方は実際に山を歩いている人達のコメントで、準備や見通しが甘い、おやつばかり沢山ザックに詰め込めないだろう(笑)とか、お菓子はあるけど必須アイテムの非常食が入っていないとか、一日の歩きで体力を使い果たしているような歩き方はしない、といったように、実際に山を歩く人はそんな事はしないというもの。確かに自分も書かれていた荷物が多すぎるのではと読んでいて感じた。主人公の持っているザックの一つが自分の使っているものと同じものらしいので、そのザックがでてきた時点で荷物の多さに対する違和感が確かなものになったようだ。

さらに、この本に出てくる山々を自分の足で歩いた人達のコメントはかなりきびしくて、どこからどこそこへの所要時間がおかしい、到着時間が考えられないとか、実地的なコメントも見られた。
この本を読んで真似して山へ行こうとするのは危険ですというコメントもあった。前に書いた、この主人公のような山歩きをしてるといつか遭難してしまう、というのと同じ意味のことをソフトに書いていたわけだ。


主人公が山へ行くのに本を選ぶが、山へ行く人は1gでも荷物重量を減らしたいので本を持っていくなんておかしいとは山へ行く人の平均的な意見。だけど本を持って行きたくなる気持ちはわかるので自分としては無碍におかしいとは言わない。でも三冊は多すぎ(笑)。
ただ本つながりで言えば、荷物を軽くする意味でもガイドブックを持っていくことは考えられない。少しでも荷物を軽くするため、必要なページをコピーしてそこだけを持っていくだろうから。

結局、作者が山歩きを一般的な観光地巡りの延長線上に捉えてしまっているからお菓子を沢山持って行ったりガイドブックをもっていったりなどの描写が出てくるんだろうなあと読みなおしてみて思ったのだった。

本を読んで楽しむ事が出来るのが一番良いのだけど、そこを通り越して作者が意図しなかった考え方が気になり始めるとそこばかり気になってしまう。

蛇足。山の本として一冊だけ選ぶのなら、このお話に出てきた加藤文太郎の単独行かも知れないなんてことも思ったり。^^
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たま~に、だけど座卓などの隅っこに足をぶつける。小指だったりむこうずねだったりで、ほんのかすり傷なの程度だが、これが強烈に痛い。さらにその痛みを上回るのが情けない気分になることだ。

今朝も、手に持っていたマグカップに気を取られて足をぶつけた。ぶつけた瞬間の痛みで何が起きたか判ったが時すでに遅し。手にしたカップを落とさなかっただけマシというものだろう。
その後、思わず座り込んでしまう。ぶつけたところを見てみると、傷は擦りむいた程度だったけど内出血しているらしくて青黒くなっていた。痛みを我慢して手のひらで揉んでいたけど・・・。
う~ん、これってホント情けないッて思う時間だなあ。

足ぶつけ痛み薄れるまでの情けなさ (字あまり)
(笑)
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