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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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昨日は一日中ふわっとした感じで、軽くめまいが続いていたようだった。

めまいと言ってもくるくるするほどではなくて、少しバランスが悪くて
ふと目線を上げたり下げたりすると引っぱられる感じ。

まあ、そんな具合でも図書館へ返却に行き、ついでに書店でコミックスを眺め、ドラッグストアに寄って葛根湯と雑貨を買って帰ってきた。
図書館や書店で本を眺めている時も、薬屋で陳列を見上げたり探したりしてる時も少しクラっと引かれる感じがあった。
ということもあって?昨日は新しい本は借りずに戻ってきた。

う~ん、昨日は調子今ひとつだったなあ。
まっすぐ歩いてる時はなんとも感じないのだけどねえ。

外を歩くって、自分が考えているよりもアチラコチラに視線を配りながら歩いているんだなあと思った。

そりゃそうだよねえ。まっすぐ脇目も振らずに歩くなんてことはめったにない。
むしろアチラコチラを見ながら過ごしてるんだって、今更に思うのです。
普段は意識していなくても人っていろんな動きをしながら生きてるんだなあ。
そういうのを実感出来るのも、こんな状態だから?ということでプラス思考で行きましょ^^。

で、夜になって少しお腹の具合が悪くなった。
こういうのはいつもと変わらず。
すっかり慣れっこです。
もう、何っていうかお約束だなあって自分でも笑ってしまった。

めまいさえなければ普段通りなのだけどねえ(笑)。
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練習曲は最近の三曲。
一度二度通してから、それぞれの難しいところを繰り返して練習。

シチリアーノは八分音符4つのスラーでDF♯ADと上がって行くフレーズ。
オカリナでは高さを変えているので低音のAから始まるC♯EA。
スラーなのだけど音を区切ったほうがきれいに聞こえる。
まだ指も覚束ないところもあるし、今の技量では仕方ないねえ。

子守唄は頻繁に出て来るターン。
特に15小節目のターンから高音F(オカリナの一番高い音)に繋がる箇所。
ここの繋ぎはフルートでも難しかったらしくて、譜面にチェックマークが残っている。

アリアはいつもの、後半の3小節目の運指。それと同じく後半の6小節目も練習。
3小節目は替え指が無いので、ひたすら練習するしか無いが、6小節目は練習をしてる間に替え指を発見(笑)。こういうのは感覚で吹いているから、自然に替え指を使っていたわけで^^;。
ゆっくりしたテンポで押さえていく時と、テンポ通りの速さにした時に指の使い方が違う?と気がついた。^^;まあなんていい加減なんだろう(笑)。
どちらでも吹けるよう両方練習しておいた。

ということでチマチマあれこれと練習しました。
指がキツかったけどなかなか楽しかった^^v。
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長々と借りていた図書館の本。
今日はそのうちの一冊が返却日になっているので、図書館へ行ってこなくては。

年末に借りた本の中では、文庫本で出ているラフカディオ・ハーンの新編「日本の面影」が良かった。
他の本もそれなりに面白かったのだけど、この本には古き良き日本が書かれていて、懐かしさを覚えるような風景の描写がとても心地よかった。
当時、ハーンが日本のことをこれほどまで気に入って、そして詳しく書き残したのもおどろきだったが、そこに描かれる景色の描写がそれらを際立たせてくれた。

松江について書かれた「神々の国の首都」から一節を書き写しておこう。
ハーンが松江の家で目を覚ました早朝の光景から始まる。
「そしてまず、川沿いの庭に芽吹き始めた柔らかな新緑の茂みの向こうに、朝の様子を眺め渡すのである。眼下に流れる大橋川の幅広い鏡のような水面が、すべてをうつろに映し出し、きらきらと光っている。その水面は宍道湖へと注ぎ込み、灰色に霞む山々の緑まで、右手方向に大きく広がっている。川向うでは、尖った青い屋根の家々がどこも戸を閉め切っていて、まるでふたを閉じた箱のように見える。夜は明けたが、まだ日は昇っていない。
ああ、なんと心惹かれる眺めであろうか。眠りそのもののような靄を染めている、朝一番の淡く艶やかな色合いが、今、目にしている霞の中へ溶けこんでゆく。」

と言った調子で綴られているものです。

ハーンの捉え方も素晴らしいけど、それ以上にこの本の翻訳者がすごいのだとも思ってしまった。
新編と題されているのは、新たに訳しなおしたから。だけど、文章が今風の軽い感じではなく、ハーンの時代に見合った豊かさのある語彙を選んでいると思えた。それも難しすぎないような、しかし時代を感じさせる言葉遣い。
とても見事な翻訳文を読んでいるのだとも考えてしまったのでした。

この本は、歳時記的な、あるいは風景描写の文章が好きな人にはおすすめデスね。
個人的にこの本は手元に持っていても良いかな、と思えてしまった。
また中古で探してみましょ^^。。
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