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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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サバイバルに必要なアイテムをまとめたものをサバイバルキットと呼ぶ。

サバイバルキットは
○自分が遭遇するかもしれないサバイバルな状況を想定する
○その状況下で「サバイバル3の法則」を考慮に入れ何が必要になるか考える
○必要なアイテムは、どんな時にどう使うか具体的に考えた上で選ぶ
○選択するときにアメリカなどで言われる10Csなども参考にするとよい
○日本版では災害時の緊急避難用品リストなどを参考に

サバイバルキットは2パターン
a.ザックなどにまとめる程度の量で、避難袋として家などに常備しておくもの(Bubout Bag 略してBBなどと呼ばれる)Bugoutは逃げ出すという意味。主にザックや大きめのデイパックなどが入れ物に使われる
b.自分の直ぐそば、あるは身につけたり、ポケットに入れたり出来る大きさのPSK。代表的なものはアルトイズ缶の中に入れたもので、アイテム数が少ないほど持ち歩くのが楽になるが、その分用途に限度が出来る。アイテム数、大きさ、用途の折り合いをどこで付けるかがPSKを考える上で重要である。

注意点
○どんなアイテムでもその使い方を知っておく。平時に一度二度使って使い方を覚えておくこと。
○商品化されているサバイバルキットはアメリカや海外でのサバイバルの考えに基づいた基本的なものだけが揃えられてると考える。中身を確認して、使えるもの、使わないものを分別、また必要と思われるものや不足品も追加することで自分が想定した状況に合わせてカスタマイズ出来る。
○アイテムの中にはバックアップとして同系統のものを複数持つ事も視野に入れる。

以上、ここまでの大雑把なまとめ
これまで何度も重複して書いていることばかりだが、重要だと思うので記載した。

アイテムで大事なことは、使い方を知ってる事、使い道を知ってること、何使えるか考えられて選んだことである。

 サバイバルでは、アイテムの一つ一つの物をどれだけ多様に活用するかというスキルを持ってるかどうかが重要である。特にPSKでは必要最低限のアイテムに絞り込んで持ち歩くために、此のスキルは更に大事になってくる。ネットや書物で得た知識を実際の場面で活用できるようにしておくこと。それは使い方を熟知するところから始まる。


 ここまでは、考え方などについて書いてきた。次からは自分が選んだアイテムについて、もう少し具体的に書いていきたい。
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サバイバルキットという呼び名でも、災害時持ち出し袋という名称でも良いのだが、要するに非常事態になった時にそれを持っていることで生き延びるためのアイテムをどうやってまとめるかについて。

 ここではサバイバルキットと呼ぶが、これには2つあると考える。

 ひとつはパーソナルなもの(PSK)で、個人が常に持ち歩く最小限のもの。これは当座のしのぎ、一時しのぎでも十分なのだ。大事なことは、必要なときに直ぐ取り出して使う事で状況を改善するというもの。
 もうひとつは、食料を含め72時間分を自力で生き延びるためのパッキング。72時間というのは災害時において、一つの区切りになる時間でもある。奇しくも3の法則の3日に適合するのは、なにか深い理由があるような気もする。

 一つ目のPSKは必要最小限度を日常の負担にならない程度の大きさにまとめて持ち歩くもの。もう一つは例えば、自宅の玄関先にでも置いておく。あるいは車のトランクにデポする形で入れておくなど、どこに保管するかは個人の利便に依る。

 YouTubeを見ると、デイパックにいろいろなサバイバルアイテムを詰め込んで仕事に行くという人の動画もある。しかし動画を見ていると、車でかなりの距離を移動するだとか、職場と家の間にはかなりの距離があるケースが多かった。
 さらに、その距離の間には家どころか街灯もないという地域だったりということもあるので、それなりのサバイバルアイテムの用意は必須だろう。

 家に置く用のサバイバルアイテムは、大きめのザック(でも自分が担いで持ち歩ける程度の重量制限はある)に必要なもの(あるものはバックアップを多めにするなど)を入れておけば良い。水や食料は期限を確認して入れ替えるようにする。

 個人用PSKは手のひらサイズというのが定番だろう。アルトイズ缶などに最小限度を入れておく。ただし、アルトイズ缶などに入らない、また入れられないが必ず持ち歩くものもある。例えば、帰宅困難者の所で書いたが、携帯電話はその代表的なものだ。また10Cに出てきたバンダナも便利なものなので、缶に入れるよりも普段使いとして一緒に持ち歩くなどの工夫をする。そうなればアルトイズ缶に入れるものは普段は使わないが持っていたいものだけに絞られ、本来の非常時に必要なアイテムだけという括りでまとまる。
 例えば普段は使わないが、いざという時に公衆電話を使うための10円玉あるいは100円玉を缶に入れておくのもいいかもしれない。どんなものを入れるかはその人の考えなので、それ以外にも思いもかけないものを入れる人もあるだろうが、それこそがパーソナルなサバイバルキットだろう。

 もちろん何のために使うのか等々をしっかり吟味した上で選んでまとめよう。
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前回、あちらのサバイバルアイテムの考え方ということで10のCについて書いた。
今回は少し視点を変えてみる。

 日本でのサバイバル的状況で一番に思い浮かぶのは災害だろうか?震災、津波、気象的災害などが考えられる。これ以外の危機的状況は、日本ではあまり馴染みがないのは幸いなのかも。ということで、これらの災害に則してみる。

 東北の震災の時からだろうか、「帰宅困難者」という言葉がよく聞かれるようになった。何らかの災害で出先から家に戻るのが困難になった人々。交通機関がストップしてしまうと家に歩いて帰るのも困難な状況。災害時にそのような状況が想定されるのなら、こんなものを持っていた方が良いだろうというリストなどはネットでたくさん見つかる。

 これらは日本という国に合わせて考えられた立派なサバイバルアイテムだ。

 特に必須といわれるのは携帯電話、ラジオ、水。これに加えてコンパスと地図。これらを何時も持ち歩くカバンに入れておく。

 ここでのポイントは「いつものカバン」。それはビジネスバッグかも知れないし、小さな手提げかもしれない。いずれにしてもサバイバルアイテムを詰め込むための大きなザックではないのだ。
個人的なサバイバルアイテムで最小限度必要だと思われるものがこれらだ、と専門家が言うのだ。だが、携帯電話はサバイバルアイテムかと聞かれると、サバイバルアイテムではないと答えるだろう。でもサバイバル時にも大いに役に立つという意味では重要なアイテムだ。

 先の10Cに合わせてみると、水というのが共通のアイテム。

 携帯電話は10Cではないが、コミュニケーションのアイテムの一つと考えられる。またラジオも一方的ではあるがコミュニケーションツールになる。情報を発信する、情報を得る、というのが日本では大切なサバイバル活動だということでもあるわけだ。

コンパスと地図は自分のいる場所、あるいは帰る家までのエリアをカバーしたもので、タウンマップ的なものがあればいい。当然だが、地図の見方やコンパスの使い方は事前に知っているべきこと。よく知ってる道、あるいは幹線沿いに歩けば帰れるとかいう人もいるだろう。しかし道路がちゃんと繋がってるという保障はどこにもないのだ。道路に積もった瓦礫を迂回してアチラコチラへ進むこともある。阪神の震災の際に実際に経験したことなので、災害時の道が普段と同じ状況だとの考えは持たないようにしている。

 必須アイテムについてもう少し。水は、例えばペットボトル1本500mlもあれば当座はしのげげる。もし店舗や水道設備が生きて入れば、安全な水が他の国に比べて比較的楽に手に入るのだから。もちろんコンビニで水を得るのならお金が必要。ならばそれなりのお金も持っている必要があるわけだ。こうやって考えるとアイテムが少しずつ整ってくる。
 
 これらのアイテムに加えて、簡単なファーストエイドキット(FAK)や、ちょっとした食べ物、自動販売機用の小銭、連絡用にホイッスルなどを持つようにしていくと、自分なりのパーソナルなサバイバルキットが組み上がっていく。

 もちろん専門家が推奨するようなアイテムを揃えて持つのは悪くないが、何度も書いているように、そのアイテムは何のために、どうやって使うものなのか、どんな状況で使うものなのかは十分に吟味してから選ぶことが大事だ。
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