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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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先日、英単語を書き写している時に、ふと言葉を思いついた。

risky biskyという語なのだけど、全く意味が分からない。
何処かで聞いたことがあるような・・・という程度だったのでネット検索をしてみた。

辞書に載っていなかったけど、どうやら商品名でそういうものが有るのを発見。
10年ほど前に誰かが考案したティーンエイジャー向けのカードゲームなのだそうだ。
そんな商品のカードゲームが有る事自体、全く知らなかった。
この商品と、思い浮かんだ言葉は関係が無かった。
そのあとどれだけ探しても見つけられずに終わった。

英語の場合、話し言葉で語尾の音が共通する二つの言葉を使うことがある。
いわゆる韻を踏む(ライム)というもので、大体はくだけた話の時につかわれるもので、スラングのようなもの。
この2語risky biskyの場合は、脚韻、語尾韻、終末韻とか言われる類。
リスキービスキーで語尾のスキーという音が同じ(ライムしている)。

英語では詩や歌詞の文末の語尾韻が使われる事が多い。
スカボロー・フェアを例にしてみると
Are you going to Scarborough Fair
Parsley, sage, rosemary and thyme
Remember me to one who lives there
She once was a true love of mine
この中の1行目と3行目の最後の語、フェアーとゼアーが韻を踏んでいる
2行目と4行目の最後の語も最後の母音が同じで、おそらく古語的には同じ語尾韻だったのでは無いかと想像する。

まあ、そんな韻を踏まえて、英語圏の人はこういう音を重ねるのが好きなので、
そんな一つに、りスキービスキーがあったりしないのかな~と思っていた。
でもそんなものは無く、この言葉が記憶のどこにあったのかが謎として残りました。


さて、今日もひんやり。
雨が降り始めそうな曇った朝なのでした。
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今日も英単語を1ページ分写し、本を読んで過ごしました。
写すのもなかなか大変で、一語に対して意味が書いてある他に、なにやらメモ書きや類義語がかかれていたり。
中にはつづりを間違えていたりするものもあるので、一つ一つ意味を調べなおして書き写し、類義語はべつのページで書き写せるようマークをつけたり。
これもひとえに汚い字で、ページ目一杯書いたからなのですが^^;。

そうやってやり直しに近い事をするほうが、何度もその単語に親しめるというのが大事なのです。
と言い訳をしておきましょ(笑)。

本は、残り4分の一程になりました。
今読んでるあたりは、混沌としたイメージが次から次へと書かれています。
まるでちょっとタガが外れた悪夢の中身をぶちまけたような、いかにもアメリカっぽいなあという感じ。登場人物の行動も馴染みのないものだし(アメリカの人が書いたものなので、日本では馴染めないのが当たり前なのですが)。
大げさな表現というか独特の表現、感情の発露の身体的表現というか・・・。
何度「胃がひっくり返りそうになる」という表現が出てくることか(笑)。

これは翻訳するよりももう少し意訳で馴染み易い表現にするほうが、お話の中身としては楽しめただろうなあ、とこのあたり翻訳の勉強の一端が自分の中でちらついています。

ということで、この後残り少し、読み切ってしまおうかなと思ってます。

では良い夜を。
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曇ってひんやりとした空気の朝。
今日も金木犀が香っている。
個人的には今が一番ゆったり出来る季節なのかもしれない。^^

さて、昨日考えていた吾唯足るを知るという言葉についてです。
随分前にとある場所で壁に落書きされていたのですが、それを見て憶えました(笑)。
落書きをしたのはもうすでに故人で、奈良は東大寺で学僧をやっていた知人でした。
その人の落書きなので、意味深いものがあったのでしょうね。

初めに目にした時はそれが何なのかわからなかったのですが
眺めているうちに四文字熟語だと分かってその意味を考え始めました。



手水鉢のはこんな感じですね。
つまり口という字を中心にして周りにへんやつくりが書かれています。


これって、一般的には「今の自分が持っている物で足りていると知る」ことが大事というような物欲を捨てましょうという意味合いだと色んな所で書かれていました。
確かに禅などではそう云う物欲を廃するというのは大事なことなのでしょう。
断捨離もこれに繋がるのだと思います。

ただ、はじめてこの「落書き」を見た時はぜんぜん違う解釈をしていました。
一般的な解釈に対してはハスな見方なんでしょうね。

でも私はお坊さんでも僧侶でもないし、
考えをその分野に限定する必要はないので自分の解釈もありなのだと、今も思っています。

色んなものや出来事を違った角度を含めて、いろんな眺めかたが出来るようでありたいと思うのでした。
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