ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。
湿度はあるけどひんやりとした朝になりました。
そろそろ梅雨入りが迫ってきてるのかなと感じられます
少し動くと汗がじんわり滲んでましたが、昨日一昨日の気温の高さと比べるとまだ快適かもしれません。
問題は、この気温の差などの変化に体がついていけるのか〜ってところですが、言ってても仕方がないのでとりあえず普段通りに過ごしましょ。
しかし、そろそろ髪の毛があちこちに跳ねまくって鬱陶しくなってきました。湿度が高くなってるのを実感できる長さになってしまいました。そろそろ散髪に行かなくちゃなあ。
借りてきた本はまだ「卒塔婆小町」をゆっくりと読んでます。一気に読むと放送大学の勉強時間まで気力がもたない(笑)ので、折り合える程度にゆっくりやってます。
その放送大学ですが、昨日は徒然草の授業を一つ進めました。ほかの古典の授業はどんなものなのかわかりませんが、この講義は徒然草の中身から見られる兼好の人物像と中世以降に徒然草がどう読まれてきたのかが一つの軸になってるんだと気づきました。
室町、江戸時代、近代などの注釈本や見解を交え、それら時代がこの「徒然草」をどう掘り下げて行ったのかを学ぶという面白さもあるんだ、と昨日の授業を聞いていてふと思ったのでした。
古典って、今までの時代の積み重ね分だけ深く掘り下げていけるのだろうなあ。
そういうのを重みと見るかそれとも深みと見るか。
どちらにしても今の小説にはないものがありますね。でもそれらを知るには自分一人で読み時のは難しいだろうというのが残念で仕方ありません。
さて、話は変わって昨日ちょこっと近所を散歩してました。
相変わらず道の側に咲いてる花や植物を見ながらです。で、前から目をつけてる白スミレが茂ってる場所まで来て、「なかなか(種子が)出来ないなあ、いつになったら出来るんだ?」なんて独り言を言っていたんですが、ハッと気がつくと後ろに人が歩いてました。
あ〜、独り言聞かれたな^^;。
しかも何を言ってるのか意味不明だろうし、変な人がいるなあと警戒されたか。特にご近所だしまずいなあ、と恥ずかしくなって速度を上げてさっさとその場を去りました。
最近、誰もいないところで独り言が多いかなと思ってたんだけど、気をつけなくちゃ〜。
ということで、雨の一日になりそうです。
今日は家でのんびりと本を読もうかと思います。
では良い一日になりますよう。
そろそろ梅雨入りが迫ってきてるのかなと感じられます
少し動くと汗がじんわり滲んでましたが、昨日一昨日の気温の高さと比べるとまだ快適かもしれません。
問題は、この気温の差などの変化に体がついていけるのか〜ってところですが、言ってても仕方がないのでとりあえず普段通りに過ごしましょ。
しかし、そろそろ髪の毛があちこちに跳ねまくって鬱陶しくなってきました。湿度が高くなってるのを実感できる長さになってしまいました。そろそろ散髪に行かなくちゃなあ。
借りてきた本はまだ「卒塔婆小町」をゆっくりと読んでます。一気に読むと放送大学の勉強時間まで気力がもたない(笑)ので、折り合える程度にゆっくりやってます。
その放送大学ですが、昨日は徒然草の授業を一つ進めました。ほかの古典の授業はどんなものなのかわかりませんが、この講義は徒然草の中身から見られる兼好の人物像と中世以降に徒然草がどう読まれてきたのかが一つの軸になってるんだと気づきました。
室町、江戸時代、近代などの注釈本や見解を交え、それら時代がこの「徒然草」をどう掘り下げて行ったのかを学ぶという面白さもあるんだ、と昨日の授業を聞いていてふと思ったのでした。
古典って、今までの時代の積み重ね分だけ深く掘り下げていけるのだろうなあ。
そういうのを重みと見るかそれとも深みと見るか。
どちらにしても今の小説にはないものがありますね。でもそれらを知るには自分一人で読み時のは難しいだろうというのが残念で仕方ありません。
さて、話は変わって昨日ちょこっと近所を散歩してました。
相変わらず道の側に咲いてる花や植物を見ながらです。で、前から目をつけてる白スミレが茂ってる場所まで来て、「なかなか(種子が)出来ないなあ、いつになったら出来るんだ?」なんて独り言を言っていたんですが、ハッと気がつくと後ろに人が歩いてました。
あ〜、独り言聞かれたな^^;。
しかも何を言ってるのか意味不明だろうし、変な人がいるなあと警戒されたか。特にご近所だしまずいなあ、と恥ずかしくなって速度を上げてさっさとその場を去りました。
最近、誰もいないところで独り言が多いかなと思ってたんだけど、気をつけなくちゃ〜。
ということで、雨の一日になりそうです。
今日は家でのんびりと本を読もうかと思います。
では良い一日になりますよう。
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昨日までと比べるととても爽やかな朝になってます。
気温もそこそこ、湿度は低いし気持ちが良いのです。
放送大学の課題も終わったので、少し気が抜けたのかもしれません。
昨日も結局ダラダラと過ごしてしまいました。
授業は2つを続けてやりましたが、2つ目に入るとかなり眠くて大変でした(笑)。
そのあとは中山可穂の本の続きを少し読みました。
次は「卒塔婆小町」です。一気に読むのではなくて、三分の1ほどですが、ここまでの展開はまあ、卒塔婆小町の伝承を現代風にアレンジしてるのだろうなというのが見られました。
「弱法師」よりも分かりやすいし入りやすいかな。
でも終わり方は悲劇的なんだろうなあと初めから読み取れるのは、この作家さんのスタイルなのか、それとも時代に合わせた風潮なのかなあ。
能楽の「卒塔婆小町」では小町は成仏して終わり、「弱法師」は家族のもとに戻ってメデシタシと終わりになります。これらはおそらく室町時代あたりでは、仏教的な救済というのが広まってい他ので、それが能に取り入れられたということだと思います。そいういう意味では当時の流行りだったともいえますからねえ。
もしそれと同じように時代を取り込んでるとか、そこまで考えての展開ならすごいなあとは思うんですが、それは分かりません。ただ現代のある部分を反映してるのは間違いないでしょうけど。それがどんなものなのかは作者の最良なのかなあ。
まあ、この続きは読んでみてのお楽しみにしましょ。
では今日も良い一日になりますよう。
気温もそこそこ、湿度は低いし気持ちが良いのです。
放送大学の課題も終わったので、少し気が抜けたのかもしれません。
昨日も結局ダラダラと過ごしてしまいました。
授業は2つを続けてやりましたが、2つ目に入るとかなり眠くて大変でした(笑)。
そのあとは中山可穂の本の続きを少し読みました。
次は「卒塔婆小町」です。一気に読むのではなくて、三分の1ほどですが、ここまでの展開はまあ、卒塔婆小町の伝承を現代風にアレンジしてるのだろうなというのが見られました。
「弱法師」よりも分かりやすいし入りやすいかな。
でも終わり方は悲劇的なんだろうなあと初めから読み取れるのは、この作家さんのスタイルなのか、それとも時代に合わせた風潮なのかなあ。
能楽の「卒塔婆小町」では小町は成仏して終わり、「弱法師」は家族のもとに戻ってメデシタシと終わりになります。これらはおそらく室町時代あたりでは、仏教的な救済というのが広まってい他ので、それが能に取り入れられたということだと思います。そいういう意味では当時の流行りだったともいえますからねえ。
もしそれと同じように時代を取り込んでるとか、そこまで考えての展開ならすごいなあとは思うんですが、それは分かりません。ただ現代のある部分を反映してるのは間違いないでしょうけど。それがどんなものなのかは作者の最良なのかなあ。
まあ、この続きは読んでみてのお楽しみにしましょ。
では今日も良い一日になりますよう。
目覚めると雨の音だったのに、今は日が出てきています。
湿度が高くてベトベトで、早速バテ始めた気がします。
昨日は思ったよりも早く予約図書の連絡が来たので、散歩を兼ねてテクテク歩いて受け取りに行ってきました。
途中でいつもの温度計を見ると33℃になってました。ここの温度計、ちょっと高めになるのはお馴染みなのですが、それでも30度超えてこの湿度。汗も流れるってもんです^^;。
さて、本を受け取る近所の図書館に着いて、さらにもう一冊借りました。合計二冊の単行本をバッグに入れてまたまた汗をたらたらと流しながら帰りました。
帰って即、シャワーです。
そのあと一息ついてから、予約した本「弱法師」(よろぼし)を開きました。
これは能楽の演目を題材にした中編3作収められてます。帯に書かれた文を読むと題材にはしてるけど、現代の愛の形を描いたものだとのこと。3作品は「弱法師」「卒塔婆小町」「浮舟」です。
まずは「弱法師」を読み始めましたが、何ページか読んでるうちに「あ、これはバッドエンディングなヤツだなという予感が湧いてきます。
細かいところは省きますが、能で言うところのシテが男の子。この子が弱法師です。この男の子がまるで全てをコントロールしているかのような展開で話が進んでいく。最後はツレ役の医師のどうしようもない絶望感で幕を閉じてしまいます。
全然関係ないんですが、コクトーの「恐るべき子どもたち」というのを思い出してしまった。それと何十年も前に読んだ本のエンディングも思い出してしまった。
ちなみに能楽の「弱法師」は救いがある終わり方なのでこの作品での展開が余計に絶望に感じたのかもしれません。
読み終えてスッキリするような作品ではないなあ、というのが素直な感想ですが、そういう思いをさせるだけの力量のある作品である、ともいえます。
で、これを読んでいて、放送大学のお勉強をすっ飛ばしてしまいました(笑)。なので、今日は2科目やって、次の作品が読めそうなら進めようかな。
今日も熱中症に注意です。水分補給は忘れずに。
では良い一日になりますよう。
湿度が高くてベトベトで、早速バテ始めた気がします。
昨日は思ったよりも早く予約図書の連絡が来たので、散歩を兼ねてテクテク歩いて受け取りに行ってきました。
途中でいつもの温度計を見ると33℃になってました。ここの温度計、ちょっと高めになるのはお馴染みなのですが、それでも30度超えてこの湿度。汗も流れるってもんです^^;。
さて、本を受け取る近所の図書館に着いて、さらにもう一冊借りました。合計二冊の単行本をバッグに入れてまたまた汗をたらたらと流しながら帰りました。
帰って即、シャワーです。
そのあと一息ついてから、予約した本「弱法師」(よろぼし)を開きました。
これは能楽の演目を題材にした中編3作収められてます。帯に書かれた文を読むと題材にはしてるけど、現代の愛の形を描いたものだとのこと。3作品は「弱法師」「卒塔婆小町」「浮舟」です。
まずは「弱法師」を読み始めましたが、何ページか読んでるうちに「あ、これはバッドエンディングなヤツだなという予感が湧いてきます。
細かいところは省きますが、能で言うところのシテが男の子。この子が弱法師です。この男の子がまるで全てをコントロールしているかのような展開で話が進んでいく。最後はツレ役の医師のどうしようもない絶望感で幕を閉じてしまいます。
全然関係ないんですが、コクトーの「恐るべき子どもたち」というのを思い出してしまった。それと何十年も前に読んだ本のエンディングも思い出してしまった。
ちなみに能楽の「弱法師」は救いがある終わり方なのでこの作品での展開が余計に絶望に感じたのかもしれません。
読み終えてスッキリするような作品ではないなあ、というのが素直な感想ですが、そういう思いをさせるだけの力量のある作品である、ともいえます。
で、これを読んでいて、放送大学のお勉強をすっ飛ばしてしまいました(笑)。なので、今日は2科目やって、次の作品が読めそうなら進めようかな。
今日も熱中症に注意です。水分補給は忘れずに。
では良い一日になりますよう。