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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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昨夜、えぬえっちけーの7時のニュースを見た流れて続きの番組を見た。

足元の小宇宙というドキュメンタリーで、京都に住む絵本作家(84歳の女性)が付近の草花に親しんでいるというもの。名前を見て何処かで見たことが有るなあと思ったが、草花のスケッチを見て、ああこの人の絵本持っていると思いだした。

草花と言っても、一般的には雑草と呼ばれる草花。でもそれらに親しみ、まるで友人の様に向きあい、そして時間をかけてスケッチをする。スケッチとは言っていたけど、そのまま作品になりそうなほどの繊細で丁寧なものに水彩絵の具で色彩を付けていく。
そのスケッチもとてもとても上手いのだけど、1枚を描くのに6時間も同じ草花と向き合って丹念に仕上げていく様子は尊敬してしまった。素晴らしい観察力で、ある意味植物学者以上に草花を知っているのだろうと思えた。

一つ一つの植物が受け継がれる命の中で何千万年もの時間をかけて進化してきたそのさま、その
結晶を、この絵本作家さんの40年の時間をかけてスケッチをする中で見つめてきたのだ。
雑草と吐き捨てられるような植物かもしれないけど、そこにも独自の宇宙があるのだと見て知って、そして魅せられてきた。

なにより嬉しかったのは、この絵本作家さんが草花を見て本当に、本当に嬉しそうな笑顔を見せる事。草花に向かうと顔をほころばせて、語りかける姿。そしていろんな話を雑草から聞き取っていく姿。ああ本当に雑草が好きなんだ。

及ばずだけど私も雑草が好きなのだ。いろんな植物の中でも雑草と呼ばれるものが一番好きなのだ。なのでこういう人がいると知ってなんだか涙が出そうなほど嬉しかった。


えぬえっちけーって、極まれにだけど、受信料を見合う良い放送をすると思ったり(笑)。
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早起きしたら歩きに行ってもいいかなと思っていたが目を覚ました瞬間、寝過ごした!と思ってしまった。もう昼前だ、これじゃ山には行けないなあ。
・・・・と思って時計を見たら8時半を過ぎたところだった。あれ???

しかしこの時間から準備していては時間も遅くなるし、第一身体が起きていないからフラフラだ。まったく中途半端な時間に目を覚ましたもんだ。^^;

なんてことを思いつつ、起き上がってコーヒーを飲みながらテレビを見ていた。
京都が観光客が多すぎて大変な状態になっていると紹介していた。お気に入りの嵐山渡月橋あたりも人が溢れている映像が写っていた。
外国の人たちがお寺の敷地内に足を踏み入れたりマナーがどうのという事も言っていたり、宿泊を断ってるという祇園の旅館が出てきたり、人人人だ。祇園も人がはみ出して車もまともに通れないし、交通規制するべきだとか言う観光客もいたり。東福寺の通天橋で立ち止まって写真を取れなくしたのが悪いとか(いやあそこは人が溜まると危ないって^^;)。京都という、外人さんにとっては日本的な場所に来たのに、日本的なマナーはどうでもいいのだろうなあ。禅とかそういうものに興味はあっても、京都を含め日本の日常的なマナーを知ろうとは思わないんだろうなあ。そう思うと、この観光客が増えている状況、国の方針で更に増やそうなんてのがとてもとても残念だ。
確かに今は紅葉もピークできれいなんだろうけど、紅葉やら桜やらを餌に観光客を釣るよりもこの国を知ってもらう為にしなくてはいけないことが他に沢山有るんじゃないかと思わざるをえない。
同時に、今の京都はちょっと紅葉を楽しむために足を運ぶには適さない場所になってしまったという残念な気持ちにもなった。

なんてことをぼんやりとした寝起きの頭で考えたりしていた。

外は曇り。今日は気温も上がらないし、歩くにはそれなりの支度も必要になりそうなので、山歩きはパスだわ。あとで北山まで散歩に行ってこようかな。
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天気は良いけど朝は目覚めが悪かった。
起きたら10時前で、おかしな夢をまた見ていた。
夢によっては、これは昨日見たテレビ番組のイメージが入り込んでるなあとか、そういうのが分かることも有るのだけど、今朝のはどう考えても何かのイメージが紛れ込んでると言うものじゃなかった。

そんな夢はさておいて、今日は秋晴れの良い天気だ。これも下り坂で、明日くらいから気温が下がって木曜日はかなり冷え込むそうだ。テレビのニュースを見てると京都の紅葉がきれいにライトアップされていたりと、そろそろ季節は冬に向かってるのだろうねえ。
風邪っぽいのでお腹を壊してる間に、11月も下旬になってしまった気がする。^^;

で、昨日もオカリナで吹けそうかなと思う曲を探してみた。

荒井由実の「やさしさに包まれたなら」がなかなかいい感じなのでメロディの確認のために繰り返して聞いていた。この曲は運指が難しくてまだちゃんと吹けないところがあるので、それを確かめながら聞いていた。
それから同じくユーミンで「春よ、来い」を見かけて、ああ、この曲好きだったなあと思い出して吹いてみようと思ったので採用。
ただしオカリナの音域の中で吹けるようにオリジナルキーから変えて吹きます。
キー(調)の変更は譜面だとややこしいけど、曲が歌えればそのまま楽器のドレミの音階で吹いていけばいいだけなので楽^^。まあ、音域に入るかどうか確かめるために少しずつ吹いて行くのがまどろっこしいけど、慣れてきたらすぐ分かるようになるんだろうかねえ。
このあたりが音域の広い楽器との差なのだろうなあ。
まあ考えたらフルートや他の管楽器で出せたのは2オクターブちょとなので、弦や鍵盤からすると音域もかなり狭い。それよりも更に狭いのがオカリナ。
でも良い音を出すために練習しなくちゃいけないのはどの楽器も一緒かあ(笑)。
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