ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。
「サエズリ図書館のワルツさん」 紅玉いづき 創元推理文庫 2023/05/31
中表紙より:世界情勢の変化と電子書籍の普及におり、紙の本が貴重な文化財となった近未来。そんな時代に、本を利用者に無料で貸し出す私立図書館があった。
“特別保護司書官“のワルツさんが代表を務める、さえずり町のサエズリ図書館。
今日もまた、本に特別な想いを抱く人々がサエズリ図書館を訪れる—。
本と無縁の生活を送っていた会社員、娘との子ヒョリを感じる図書館常連の小学校教師、本を愛した祖父との思い出に縛られる青年など、彼らがワルツさんと交流し、本を手にした時に、訪れる奇跡とは。
書籍初収録短編を含む本と人の奇跡を描いた前節のシリーズ第1弾、待望の文庫化。
感想:読み始めは世界観が良くわからないのと、短編集だという思い込みがあったのでピンとこなかった。しかし、本に対する作者の想いが主人公のワルツさんを通して描かれているのは良く伝わってきた。
近未来というのはわかるのだけど、パッと想像するような文明的な近未来ではないのがこの物語の大きな要素で、それに関しても読み進めるほどにわかってくる。
読み終えて感じたのは描かれてる本への想い以上に、背景的に描かれてきた世界観の恐ろしさだろうか。いわゆる第三次世界対の後の世界、それとワルツさんの秘密が物語の進行と共に少しずつ明かされていくのは小説というよりもSFだなあと思った。
0この続きの「サエズリ・・・2」を続けて借りるのでこの先の物語も楽しみ。
以上
中表紙より:世界情勢の変化と電子書籍の普及におり、紙の本が貴重な文化財となった近未来。そんな時代に、本を利用者に無料で貸し出す私立図書館があった。
“特別保護司書官“のワルツさんが代表を務める、さえずり町のサエズリ図書館。
今日もまた、本に特別な想いを抱く人々がサエズリ図書館を訪れる—。
本と無縁の生活を送っていた会社員、娘との子ヒョリを感じる図書館常連の小学校教師、本を愛した祖父との思い出に縛られる青年など、彼らがワルツさんと交流し、本を手にした時に、訪れる奇跡とは。
書籍初収録短編を含む本と人の奇跡を描いた前節のシリーズ第1弾、待望の文庫化。
感想:読み始めは世界観が良くわからないのと、短編集だという思い込みがあったのでピンとこなかった。しかし、本に対する作者の想いが主人公のワルツさんを通して描かれているのは良く伝わってきた。
近未来というのはわかるのだけど、パッと想像するような文明的な近未来ではないのがこの物語の大きな要素で、それに関しても読み進めるほどにわかってくる。
読み終えて感じたのは描かれてる本への想い以上に、背景的に描かれてきた世界観の恐ろしさだろうか。いわゆる第三次世界対の後の世界、それとワルツさんの秘密が物語の進行と共に少しずつ明かされていくのは小説というよりもSFだなあと思った。
0この続きの「サエズリ・・・2」を続けて借りるのでこの先の物語も楽しみ。
以上
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