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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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こちらは今朝も暑いです。
うすら曇りの空から差し込む日差しでさえジリジリと焼けるようです。

おかげさまで実家に置いてあるトマトがいくつか色づき始めました。
初めは緑が薄くなっていって、白っぽくなったと思ったら次はオレンジががった色に変化してきています。もう少ししたら赤いトマトになるんでしょう。
皮が固くないといいんだけど、それなら皮を剥いて頂こうかなと思ったり。
取らぬトマトの皮算用です(笑)。

さて、昨日も放送大学の「方丈記と徒然草」の復習をしました。
復習というか「おさらい」←なんとなくこの言葉を思い出したんですが、子供の頃によく使っていた気がするんだけど今は使わないのかな。と、この言葉の意味が気になって調べてみましたら
1)井戸やドブの底に溜まった土やゴミを掘り出すこと
2)教わったことを復習すること
といったことが出てきました。
1)の意味から2)が派生したんだろうなとは想像できます。

が、今時、井戸もドブも実際に目にする機会がどれほどあるのか、さらにそれの土などを掘り起こす様子なんって目にしないだろうと思うと、この言葉が使われないのがわかる気がします。
ちなみに「さらい」は漢字で浚いと書くのだそうで、覚えておきましょ。

その「おさらい」ですが、昨日はちょっと視点を変えて江戸時代前期に徒然草の注釈書を書いた北村季吟という人を中心に見てみました。
江戸時代初期に活躍した人ですが、あまり知られてるとは言えないかな。

私は江戸時代のこの頃に活躍した松尾芭蕉が好きで、この北村季吟は芭蕉とも関わりがあった人物なので名前だけは覚えてました。簡単にいうと芭蕉が31歳で江戸へ出るまでの十数年の間、京都にいた北村季吟を師事して俳句を学んでいました(貞門という流派です)。この期間芭蕉は伊賀上野からはるばる京都まで折りに触れて通っていたそうです。

ただ、季吟が色々な注釈書を書いていたというのはこの授業で初めて知り、少し掘り下げてみようと思ったのでした。なのでお浚いをしたという感覚の方が合ってるなと。

そして改めて江戸時代前期、元禄文化といえば聞き覚えもありますが、元禄の前後を含めたこの頃の江戸の文化的な活性化、広がり、爆発というのが凄いものだったのだなあと思った次第。
何がどうしてこんな爆発が起こったんだろう?
それもとても興味があるのですがそれはまたおいおい勉強していきたいですね。

とまあ、そんなことを思いつつ、あんまり徒然草とは関係ないところのおさらいをしてしまいました(笑)。
でもいろんなことが自分が知らないところで繋がってるんだと感じるのもお勉強ではありますよね。

では今日も良い1日になりますよう。
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