時に合わせて

今朝も青空が広がる良い天気です。
ベランダの鉢植えのスミレがポツポツと花を咲かせ始めました。
この時期ほとんど日当たりがないのですが、それでも温度に合わせて咲くのは、スミレの中で花の時が来たと感知いるんでしょうね。

さて、少し前のことです。
散歩でご近所の山に上がりました。その日も気持ちの良い天気で青空にハケではいたような薄い雲もありました。下っていく途中、木々の間から西側にある貯水池の水面がキラキラと輝いてるのが見えてきました。

その時、ふと思ったのです。
あ〜、これって「うたかたの夢」なんだって。

そのあと、散歩をしながらずっと考えてました。
「うたかたの夢」って閃いたけど、それってどういう事なんだろうって（笑）。
でも考えてもうまく言葉で表せなくて、そのままにして、しばらく寝かせことにしました。

そして改めて考え思ったのは、
「この一瞬の『時』に見た光景はもう二度とないのだ。この山も貯水池も空の青さも確かにあるのだけど、次にこれと同じ状態で見ることはできないんだ」って事でした。
似たような景色は何度何度も見られる、けど同じものじゃ無い。少しずつ変化してるわけですから、全く同じものは存在しないって事ですね。

うたかたって、一瞬のことなのに、その中でこんな景色を見られるというのは夢みたいなものなんだろう。ってそういう事が言いたかったのかな。

なんて思い至ったのでした。う〜ん、これでもうまくまとまってないような気がするけど、ひとまず書き残しておきます。


では今日も良い1日になりますように。