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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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今朝もなかなか起きられなかったので少し遅めのスタート。
慌てることもないので、いつもの流れをのんびりとこなしています。

先程ベランダに出て鉢植えに水を少しやって、スミレの花がまだ咲いているのを確認。何枚か画像を撮って戻ってきました。花が開いて今日で5日目です。


ピントが合いやすいように手(指)を当ています。

夏以降、何鉢か残ったスミレのうち一番しっかり育った株なので冬を越してまた春には花が咲いてくれるかな、と期待してます。その時は何色の花が咲くんだろうなあ。

で、思い出したのですが、この株の種は今年の春に花が咲いたあとにできたものを採取してきたんです。
なので花の色が違が違うのは、他のスミレの花粉(近くにたくさん咲いている紫の花をつけるスミレ)が運ばれてできた種なので、もともとの白い花から変化した!
・・とたった今、気が付きました。いや~気づくの遅いよ^^;。

こういうのを雑交配と呼ぶのですが、たしかに花の形は近くの紫のスミレに近くて、でも葉っぱの形が種を採取した白い花のスミレと同じ。葉の形からてっきり元の株と同じスミレが咲くと思っていました。

ん~ん、ようやく謎が解けました(笑)。

ただ、この紫のスミレも雑交配のスミレらしくて、葉の形や花のかたちが図鑑に出てくるようなスミレとは少し違うのですよ。なので、ベランダで咲いてる花も細かい点で見たこともない特徴が出てきてます。これはこれでうれしいですが^^。

ちなみに白い花を咲かせるスミレを育てるのなら、元株の閉鎖花でできた種を蒔かなくてはいけません。閉鎖花は花が開かないので自家受粉なので親株とまったく同じ花が咲きます。
つまり開いたスミレの花は雑交配が起きやすくて、遺伝子が多様化する、とでも言えばいいのかな。でも親株と同じ遺伝子も閉鎖花の種が運んでくれる。という二つのパターンで増えていくとのがスミレなのです。ちょっとすごくないですか?(笑)

すっかりスミレの話になってしまいましたが、昨日は図書本を読み終えて返却。廣田神社の近くの図書館分室へ行って、神社の境内を通って帰ってきました。いつもの葉山媛の石祠の手前にはテントができていました。
なにかなーと思ったら、正月の参拝者用のみくじ授与の仮設テントでした。


そろそろお正月に向けて準備が始まってるんですね。

では今日も良い一日を。
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