ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

今日は家でのんびり。
時々ストレッチをした程度で、あとは本を読んだり寝っ転がってぼ~っとしたり、実家の母から玉ねぎ他をもらったので玉ねぎスープを作ったりの一日でした。
玉ねぎ他は、田舎の親戚の畑で取れたものを送ってきたのでおすそ分けでした。
中世の精神史的な本は残りも全部読み終りました。
精神史というか中世の人たちが神仏をどう捉えていたか、といえばいいのかなあ。
細かい話はさておいて、読んでいると確かにそうだな、と思い当たることもあって、もしかしたら現代でもその感覚はほそぼそと続いているのかもしれないなと思ったり。
知らない切り口というのは面白いものですねえ^^。
精神史に限らず、時代検証のものは一側面から見てしまうことが多いのですが、この本は包括的な見方を保ちつつ、当時の人達の一般的な考え方を分析して行くという少し謎解きにも似た面白さがありました。
それと筆者があとがきで書いていたことでなるほどと思わせてくれたのが
「この列島上では新しい思想や宗教が広く受容されても、それが既存のそれを排除しようとする動きがほとんど起こらなかった」ということで、時代時代で取り上げられたものを舞台の主人公とするなら、その主人公が沢山いて、
「新たな主人公が登場してもそれまでの主人公が舞台を降りない」「その後もなんらかの役を与えられながらいつまでも舞台にとどまる」というのが西洋などと決定的な違いだというのです。
これも確かにそのとおりかもしれないと考えてしまいました。
こういう本を読むと、同じ著者の別の本も読んでみたくなるのですよね。
また今の本を返却しに行ったときに考えます。
時々ストレッチをした程度で、あとは本を読んだり寝っ転がってぼ~っとしたり、実家の母から玉ねぎ他をもらったので玉ねぎスープを作ったりの一日でした。
玉ねぎ他は、田舎の親戚の畑で取れたものを送ってきたのでおすそ分けでした。
中世の精神史的な本は残りも全部読み終りました。
精神史というか中世の人たちが神仏をどう捉えていたか、といえばいいのかなあ。
細かい話はさておいて、読んでいると確かにそうだな、と思い当たることもあって、もしかしたら現代でもその感覚はほそぼそと続いているのかもしれないなと思ったり。
知らない切り口というのは面白いものですねえ^^。
精神史に限らず、時代検証のものは一側面から見てしまうことが多いのですが、この本は包括的な見方を保ちつつ、当時の人達の一般的な考え方を分析して行くという少し謎解きにも似た面白さがありました。
それと筆者があとがきで書いていたことでなるほどと思わせてくれたのが
「この列島上では新しい思想や宗教が広く受容されても、それが既存のそれを排除しようとする動きがほとんど起こらなかった」ということで、時代時代で取り上げられたものを舞台の主人公とするなら、その主人公が沢山いて、
「新たな主人公が登場してもそれまでの主人公が舞台を降りない」「その後もなんらかの役を与えられながらいつまでも舞台にとどまる」というのが西洋などと決定的な違いだというのです。
これも確かにそのとおりかもしれないと考えてしまいました。
こういう本を読むと、同じ著者の別の本も読んでみたくなるのですよね。
また今の本を返却しに行ったときに考えます。
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