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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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本日は三冊借りました。
あと2冊予約を入れているのは順番待ちで2,3ヶ月は回ってこなさそうです。

図書館で本を借りた後、無印と書店へ。
無印はメモ帳を探しに、書店は何か新刊で面白そうなのがあるかをチェックに。
結局どちらもブラブラしてお終い。
でも書店では、図書館に予約を入れているうちの一冊が、人気ランキングに上がっていました。
えぬえっちけーの「100分de名著」という番組で取り上げられたのだと手書きのポップに書いてありました。なるほど、それで図書館でも予約待ち状態になってるんだと納得しました。

こちらとしては、先日まで読んでいた「境界知のダイナミクス」の中で記述があった本なので、予約をいれただけだったのです。うーん、世間の動きに疎いとこれですねえ^^;。

本のタイトルは「ソラリス」といいます。スタニスワフ・レムというポーランドの作家が書いたSF小説。昔からタイトルだけは知っていて、いつかは読もうと思いつつ今まで手を付けてこなかった本です。
というのは、かなり難解なお話といわれていたからでした。でも、今なら自分なりに読み込めるのではないかなあ、とも思ったのです。

その後は、駅近くの散髪屋へ寄って、順番待ちの間に借りた本の一冊を読み始めました。
ラフカディオ・ハーンの「日本の面影」です。
もう百数十年前にハーンがはじめて日本にやってきた時の「東洋の第一日目」という随筆を読んで、軽く感動しました(変な表現・笑)。
ハーンはまず横浜に滞在したのですが、人力車に乗ってあちこちを巡った中で自分の感じたことを綴っています。
野毛の近くに居たのかな、夕方になって野毛のお寺の鐘が鳴ったという描写がありました。そうなんだ、野毛って何度か行ったことがあるけど、そこにハーンもいたんだと思いました。

でも感動したのはそこではなく(笑)、ハーンが初めての異文化に触れ、感じた様々な事とその内容についてなのです。上手く言えないけど、視点というか感じ方がとても理解出来る気がするのです。ハーンの文章は自分に合ってるのかな、と思いながら読みました。

いまさらだけど、良い本とその作者に出会った気がしました。

さて、これから少しオカリナです。
また昨日の続きだねえ。指が上手く動くように練習しなくちゃ。
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