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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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前から頭の片隅に引っかかっていた本をあまぞんで注文した。
古本で十分なのであまぞんで探してオーダー。
今日発送するという連絡メールが届いた。

本は1965年に出版されたレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」。
この本はレイチェル・カーソンの最後の著作で、エッセイになっているそうだ。
自分の子供と過ごした自然の中での体験をもとに書かれた内容で、
センス・オブ・ワンダー(直訳で驚きの感覚)自然中から感じられるさまざまな驚きや
不思議を感性として育てることの大切さなどが書かれているらしい。
というのは昔読んだ書評をうろ覚えで書いている(笑)。
実際の内容は読んでのお楽しみ。

なぜこの本を今頃読む気になったのかというのは
やっぱり山歩きをしてそこにある自然の様子を見て感じるところが多々あるからなのでしょう。

思う所がたくさんあるのだけど、それはまあ置いておきます。

このセンス オブ ワンダーという言葉を思いついた、思い出したきっかけのもう一つとしては
先月GWの頃の読売新聞のコラムで金子いすゞの「不思議」という詩が取り上げられていた。
子供がいろいろなものを不思議と思う感性を描いた詩から、大人になってそういう感性が失われる人が多いが、少しはその感性を取り戻すのもいいのではないか・・というような内容だった。
このコラムがすごく気になっていて、時々思い出したりしてた。

で、先日この「不思議」というのは、センス オブ ワンダーって訳すと一番当てはまるんじゃないかなとふと思いついた。
そういえば、このタイトルの本があったなあ。
レイチェル・カーソンだったか・・・。未だ読んでなかったから一度読んでみようか。
という経緯で古本を手に入れる流れになった。

明後日くらいには届くかな?
楽しみです^^。


注)レイチェル・カーソンは環境問題に早くから注目していた生物学者で、有名な著作に「沈黙の春」があります。沈黙の春は人間が作った化学薬品などが自然環境を破壊してこのままでややがて地球が死に絶えてしまう(沈黙の春になる)という内容。自分が読んだ時はかなりショッキングでした。カーソンの考えは今の自然保護運動に大きな影響を与えました。
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