ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

さて図書館から借りてきたクリスティの本で、一冊だけ残っていた「魔術の殺人」を読み終えた。
いつものことで、なんとなく犯人はわかったがトリックが分からない。最後まで読んで、ああ、あの時の描写はそういうことだったのか、と思い返す。
まあ、他の作品に漏れず、イギリス人はどうだ、イタリア人は、アメリカ人は、とお国柄の記述が気を引くのだが、そこはおいといて、面白いことは間違いない。
犯人の特定を混乱させるための複線的な一つの問題がラストでハッピーエンドになっていたので、なんとなく良かったな~という気分にさせる。
この作品は探偵役がミス・マープル。何冊かミス・マープルのシリーズを読んでみて思ったのは、作品の中における時系列でシリーズを読んでいったほうがより楽しめたのだろうなということ。適当に目についたものから読んでいたので、以前にでてきた登場人物がひょっこり現れてきても誰のことかな?と疑問符がついたままになってしまうからねえ。
今回の作品もだけど、クリスティの作品の中では事件の解決と法のもとの裁きは一緒ではないことを改めて感じた。一番すごいと思ったのは、少し前に読んだポアロ最後の事件の「カーテン」だったが。この作品もその一つで、事件は解決したけど犯人は裁かれる前に死んでしまいました、というエンディング。これ以外でもいくつもの作品の中で此のパターンが出てくる。
5月の中旬から2ヶ月半ほどで19冊を読んできたが、ひとまずクリスティはここで一旦お休みにしよう。いろいろな作品を読むのは面白かった。また気が向いたらクリスティの本を探してきて読みましょ^^。
いつものことで、なんとなく犯人はわかったがトリックが分からない。最後まで読んで、ああ、あの時の描写はそういうことだったのか、と思い返す。
まあ、他の作品に漏れず、イギリス人はどうだ、イタリア人は、アメリカ人は、とお国柄の記述が気を引くのだが、そこはおいといて、面白いことは間違いない。
犯人の特定を混乱させるための複線的な一つの問題がラストでハッピーエンドになっていたので、なんとなく良かったな~という気分にさせる。
この作品は探偵役がミス・マープル。何冊かミス・マープルのシリーズを読んでみて思ったのは、作品の中における時系列でシリーズを読んでいったほうがより楽しめたのだろうなということ。適当に目についたものから読んでいたので、以前にでてきた登場人物がひょっこり現れてきても誰のことかな?と疑問符がついたままになってしまうからねえ。
今回の作品もだけど、クリスティの作品の中では事件の解決と法のもとの裁きは一緒ではないことを改めて感じた。一番すごいと思ったのは、少し前に読んだポアロ最後の事件の「カーテン」だったが。この作品もその一つで、事件は解決したけど犯人は裁かれる前に死んでしまいました、というエンディング。これ以外でもいくつもの作品の中で此のパターンが出てくる。
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