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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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梅雨に戻ったような雨の降る蒸し暑い天気。身体のあちらこちらがだるくて、頭もぼんやり。

う~ん、どうやらクリスティの本を読む気も一段落したようだ。次に何かを借りようという気持ちが薄らいできた。頭ぼんやり・・で、そういう気分じゃないとも言えるのかも(笑)。

多分、なのだけど、自分は作者で本を選んではいけない人なのだろう。特定の作者の本が全部自分の好みになる人も結構いる。そういう人はその作者が書いているというのが本を選ぶ選択肢なんだろう。まあこれは本だけではなく色んなものでも同じ。例えば音楽でもこのミュージシャンが作ったから、あるいはクラシックでこの作曲家だから好きという人は多い。
けど、自分の場合は誰が書いているかよりも、何が書かれていたかを読み終えてから好きか嫌いかを考える。その結果、一人の作者の本(あるいは特定のミュージシャン)を読み(聞き)続けることが途中で止まってしまうこともある。
作る側も人なので、変わっていくだろうし、受け取る側も人なので変わっていっても不思議じゃないとは思うんだけど。

昔聞いた話では、ブランドロイヤルティというのがあって(特定の品を継続的に使用している人の嗜好を指す言葉)、ブランドで品を決める人は多い。そんなのも一緒なのかもとふと思い出したりする。同じ、物を作るにしても、個人が作るものは受け取る側の好みに合う合わないで良くも悪くも見えるが、企業が作るものは品質を劣化させる方向で作るとは考えにくい。そこが違う点なのかな?
余談余談。

で、話を本に戻すと、じつは図書館で「これ」という本を見つけるのはなかなか難しいんだ。欲しい本が判っているときは検索したり、予約したりで便利なんだけど、なんとな~く読みたいなという気分の時が一番難しい。沢山の本棚の上から下までの背表紙を眺めるのはなかなか疲れる。手にとって見てパラパラとめくるの本も多くはない。そうして時間を費やしても「これ」と思うものは更に少ない。偶然に手にした本が、自分に合っている確率はかなり低いのだ。

ある意味で、わがままな人なんだろうなあ(笑)。
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