ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

天気も下り坂になるということで、先日借りた本で読み終えたものを近所の図書館分室に行って返却してきた。
今読んでいるカーター・ディクスンの本があまりにも古く今ひとつ入り込めないので適当に切り上げようと、もう一冊クリスティを借りた。
で古さを感じるのは仕方ないのだけど、クリスティならあまり気にせずに読み進められるのに、ディクスンのは独立戦争後のアメリカとかイギリスの話(それ以前の話も)がどんどん出てきてストーリーの筋に絡んできているのでピンと来ない。もっとも作品の発表は1953年ということらしいけど、探偵役の人物が高齢者(この話の時点で80歳くらいらしい)という設定なので話が古い方へ古い方へと流れてしまう。もっとも、こういう古い歴史的な話を織り交ぜるのがディクスンのスタイルらしいが、今の時代のそれも別の文化圏の人が読んで、はたしてどこまで興味を保てるものだろうか。
それ以外はなかなかおもしろい密室のナゾを解き明かす的な展開ではあるのだけどなあ。
今読んでいるカーター・ディクスンの本があまりにも古く今ひとつ入り込めないので適当に切り上げようと、もう一冊クリスティを借りた。
で古さを感じるのは仕方ないのだけど、クリスティならあまり気にせずに読み進められるのに、ディクスンのは独立戦争後のアメリカとかイギリスの話(それ以前の話も)がどんどん出てきてストーリーの筋に絡んできているのでピンと来ない。もっとも作品の発表は1953年ということらしいけど、探偵役の人物が高齢者(この話の時点で80歳くらいらしい)という設定なので話が古い方へ古い方へと流れてしまう。もっとも、こういう古い歴史的な話を織り交ぜるのがディクスンのスタイルらしいが、今の時代のそれも別の文化圏の人が読んで、はたしてどこまで興味を保てるものだろうか。
それ以外はなかなかおもしろい密室のナゾを解き明かす的な展開ではあるのだけどなあ。
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