ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

EDCというのはEveryday carryの略で「日常的に持ち歩くアイテム」をさしている。
EDCにはある程度サバイバルアイテムも含まれるし、さらに都心や日常生活の中で必要な物を持ち歩くものという考えがある。そこには仕事で使うものや通勤の途中で便利なものまで含まれる。あくまでも個人が生活の中で必要だと考えるアイテムを称してEDCと呼んでるわけで、一概にこれだとは言えず、HPやYouTubeを見てるだけでもいろいろなアイテムや考え方が出てきて楽しめる。
例えば、携帯やスマートフォンもEDCに含まれるし、サイフや通勤定期などもEDCになる。アメリカではナイフや、州によっては火器もこのEDCに含まれる(流石に日本ではそうは行かないが)。
常備薬や簡単な傷薬バンドエイド的なもの、裁縫キットを入れる人もいる。あるいは小銭やお金もキットに入れ、サイフを忘れた時に備えるなどという考え方もある。
繰り返すが、あくまでも持ち主が必要だと思ったものを選ぶのであって、サバイバルアイテムのようにマストアイテム(10CやBackHomeのようなアイテム群)は無い。
ただアメリカなどではサバイバルアイテムを日常的に持ち歩く人もいるので、サバイバルアイテムやPSKもEDCに含めて考える場合もある。
PSKとしてアルトイズ缶や小さな収納ケースに収めて持ち歩くアイテムにも日常的に使うものも有る。例えばアメリカではナイフも道具の一つとして考えられるのでナイフは日常の道具として持ち歩く。
PSKをアウトドア用のものとするのに対して、ECDは都心部でのサバイバルアイテムという見方で、アーバンサバイバルキットなどと呼ぶ人もいる。
都心部、ビジネス街、学校、街中で暮らすなら、それに見合った必要アイテムを持っていたい。なんといっても、お金やカード類、常備薬、筆記用具、ちょっとしたライト、ホイッスル、ライターなどだろうか。あとアメリカの動画で多く見かけるのはUSBメモリーなどパソコンデータを保管できるものを持ち歩く人。マルチツールとしてレザーマンの折りたたみペンチなども多い。
他に、クリップや輪ゴム、袋を閉じるタイバンドを持っていたりする。こういうものがあれば便利だと思ったものをコンパクトにまとめるのがEDCのパッキングである。またサイフやスマートフォン以外をバッグやカバンにひとまとめにして持ち歩く人もいる。
日本だとどうなんだろ?USBメモリを持ち歩く人がどれほどいるのかわからないが、防災的な観点からホイッスルや小さな懐中電灯、あるいは傷薬を保つ。とくに東北の震災以降、携帯できるこれらのものを持ってる人は増えてるだろう。ペットボトルの水や携帯食をカバンに入れてる人も同じように増えていると思う。
これは防災意識的にも良いことだし、緊急時に必要な物を持ち歩くことが既にサバイバル的な考えで、自分の命を守るというのが最大の目的だろう。
もっとも日本ではサバイバルやPSKというのはさほど広がっておらず、防災を主として考えられているのはお国柄なんだろう。それはそのまま、個人の非常時に対する構え方の違いとして捉える事も可能なわけで、いかに平和なところに暮らしているのだろうと思い知ることにもなる。
PSK、サバイバルアイテム、EDCでも同じだが、それらの動画を見るとその人なりの生き方みたいなものが詰まっているように思えるのだ。日本にはアイテムを生き方の見本のよう取り上げる取り扱う人はなかなかいないようで残念だと思う。
EDCにはある程度サバイバルアイテムも含まれるし、さらに都心や日常生活の中で必要な物を持ち歩くものという考えがある。そこには仕事で使うものや通勤の途中で便利なものまで含まれる。あくまでも個人が生活の中で必要だと考えるアイテムを称してEDCと呼んでるわけで、一概にこれだとは言えず、HPやYouTubeを見てるだけでもいろいろなアイテムや考え方が出てきて楽しめる。
例えば、携帯やスマートフォンもEDCに含まれるし、サイフや通勤定期などもEDCになる。アメリカではナイフや、州によっては火器もこのEDCに含まれる(流石に日本ではそうは行かないが)。
常備薬や簡単な傷薬バンドエイド的なもの、裁縫キットを入れる人もいる。あるいは小銭やお金もキットに入れ、サイフを忘れた時に備えるなどという考え方もある。
繰り返すが、あくまでも持ち主が必要だと思ったものを選ぶのであって、サバイバルアイテムのようにマストアイテム(10CやBackHomeのようなアイテム群)は無い。
ただアメリカなどではサバイバルアイテムを日常的に持ち歩く人もいるので、サバイバルアイテムやPSKもEDCに含めて考える場合もある。
PSKとしてアルトイズ缶や小さな収納ケースに収めて持ち歩くアイテムにも日常的に使うものも有る。例えばアメリカではナイフも道具の一つとして考えられるのでナイフは日常の道具として持ち歩く。
PSKをアウトドア用のものとするのに対して、ECDは都心部でのサバイバルアイテムという見方で、アーバンサバイバルキットなどと呼ぶ人もいる。
都心部、ビジネス街、学校、街中で暮らすなら、それに見合った必要アイテムを持っていたい。なんといっても、お金やカード類、常備薬、筆記用具、ちょっとしたライト、ホイッスル、ライターなどだろうか。あとアメリカの動画で多く見かけるのはUSBメモリーなどパソコンデータを保管できるものを持ち歩く人。マルチツールとしてレザーマンの折りたたみペンチなども多い。
他に、クリップや輪ゴム、袋を閉じるタイバンドを持っていたりする。こういうものがあれば便利だと思ったものをコンパクトにまとめるのがEDCのパッキングである。またサイフやスマートフォン以外をバッグやカバンにひとまとめにして持ち歩く人もいる。
日本だとどうなんだろ?USBメモリを持ち歩く人がどれほどいるのかわからないが、防災的な観点からホイッスルや小さな懐中電灯、あるいは傷薬を保つ。とくに東北の震災以降、携帯できるこれらのものを持ってる人は増えてるだろう。ペットボトルの水や携帯食をカバンに入れてる人も同じように増えていると思う。
これは防災意識的にも良いことだし、緊急時に必要な物を持ち歩くことが既にサバイバル的な考えで、自分の命を守るというのが最大の目的だろう。
もっとも日本ではサバイバルやPSKというのはさほど広がっておらず、防災を主として考えられているのはお国柄なんだろう。それはそのまま、個人の非常時に対する構え方の違いとして捉える事も可能なわけで、いかに平和なところに暮らしているのだろうと思い知ることにもなる。
PSK、サバイバルアイテム、EDCでも同じだが、それらの動画を見るとその人なりの生き方みたいなものが詰まっているように思えるのだ。日本にはアイテムを生き方の見本のよう取り上げる取り扱う人はなかなかいないようで残念だと思う。
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前に小さなポシェットがどうかとかいう事を考えていた。
結局思うようなものが見つからなかったので、前に作った合皮の小袋を流用した。
左側の白いのはケータイ。
紐で綴じる巾着式の袋で、付いているボタンはお菓子(クッキー)の袋についていた飾りボタンで留め具の代用にした。ちょうど手のひらに乗る大きさの袋。
中身は小さな懐中電灯と予備の電池、非常用の小さな笛、小さな着火具、安全ピンが入っている。
黒いのが懐中電灯で長さは7センチほど、輪ゴムで巻かれているのが電池、懐中電灯の左にあるのが着火具。懐中電灯は昔から持ち歩いていたものではなくて、その後に買ったLEDの電灯で前のものよりもかなり明るい^^。
ちょっとした緊急事態用のセットでポケットに入れていても気にならない大きさ。これに去年の誕生日の折りたたみハサミをセットにしたらちょっとしたサバイバルグッズ。でもナイフが付いているので、やたらと持ち歩かないことにしてる。他に絆創膏とか痛み止めの錠剤も入れられるのだけど、そういうものは別に分けてあるので無理に入れなくてもいいかと。
結局思うようなものが見つからなかったので、前に作った合皮の小袋を流用した。
左側の白いのはケータイ。
紐で綴じる巾着式の袋で、付いているボタンはお菓子(クッキー)の袋についていた飾りボタンで留め具の代用にした。ちょうど手のひらに乗る大きさの袋。
中身は小さな懐中電灯と予備の電池、非常用の小さな笛、小さな着火具、安全ピンが入っている。
黒いのが懐中電灯で長さは7センチほど、輪ゴムで巻かれているのが電池、懐中電灯の左にあるのが着火具。懐中電灯は昔から持ち歩いていたものではなくて、その後に買ったLEDの電灯で前のものよりもかなり明るい^^。
ちょっとした緊急事態用のセットでポケットに入れていても気にならない大きさ。これに去年の誕生日の折りたたみハサミをセットにしたらちょっとしたサバイバルグッズ。でもナイフが付いているので、やたらと持ち歩かないことにしてる。他に絆創膏とか痛み止めの錠剤も入れられるのだけど、そういうものは別に分けてあるので無理に入れなくてもいいかと。


10Cならconbustion BackHomeならblaze&burn。いずれも火を起こす事に関しての項目だ。
火起こしに何を使うかは、個人的な判断で構わないだろう。防水加工を施したマッチでも100円ライターでも良い。ただ基準として持ち歩きに便利であり自然発火しないようなものが良いだろう。
ということで、一つ目に選んだのはファイヤースターター。安価なものからお値段がお高いものまで、いろんな製品が出回っている。アマゾンなどでみるとマグネシウムファイヤースターターと書かれてるけど、実際はフェロセリウムという金属棒である。その中でライトマイファイヤーのものを選んだ。
(ちなみにマグネシウムとフェロセリウムロッドが一体になっているものも売られていて、これはこれでメリットがあり、かなり強力な火起こしになる)
フェロセリウムロッドに金属片をこすりつけることで飛び散った火花で着火剤を発火させるのがこのタイプのファイヤースターターである。
1)ロッドは酸化で皮膜ができているので、まず皮膜を擦り落とす。
2)こすりつける金属片も物によっては向きがあるので、それを確認して使う。(ライトマイファイヤーの金属片には持ち手に向きが書かれているのでそれに従う)
強くこすれば火花の量も多いが、着火剤が発火する程度の火花を起こすためには何度か使ってみる事をお勧めする。
この金属片の持ちてはホイッスルになっていて、吹き方の加減が難しいがそこそこの音がするのでバックアップとしては有効であろう。
さて、このファイヤースターターはそれなりの大きさがあるので、バックアップ兼持ち歩きように小さなものを探していた。
見つけたのはウルティメットサバイバルテクノロジーという所が出しているマイクロスパークホイールという商品。大陸で造られているので当たり外れがあるようだ。手許に届いたのは、かなり傷だらけだったが、使用には問題ない。
これは、簡単に言えばライターの着火部だけを取り出したようなものだ。右側のネジを開けてライターのフリント(発火石)を入れるとバネの力で押されて、左側のホイール(ヤスリになっている)を回すことで火花が出る仕組み。
100円ライターの着火石を使うタイプでも同じように火花は出るので、使い終わった100円ライターの上部だけを上手く切り取って使っている人の動画も見たことがある。あれもなかなか便利なのだが、こちらの利点は発火石を補充できるという点にある。発火石もジッポーライターの物が使える。
最大のメリットは全長が4センチ足らずという大きさ。持ち歩くにはかなり便利である。
これらのファイヤースターターの類いはどれも火花が出るだけで発火はしない。なので着火剤も必ず持っていなくてはいけない。そういう意味ではマグネシウムとフェロセリウムの一体型は着火剤を持ち歩かなくとも発火するので便利ではある。(使い方としては、マグネシウムを削りとって粉にし、そこに火花を当てることで高温で発火。また濡れていても発火するので雨の中でも使えるという利点があるが、マグネシウムを削り取るという作業が増える)
着火剤もいろいろなものがあるが、個人的には脱脂綿をファイヤースターターと一緒にして持っている。脱脂綿だけでもほぐしてやるとかなり燃えやすいが、これにオイルやワセリンを染み込ませて燃焼時間を少し長めにする、という工夫もある。いずれにせよ脱脂綿はよくほぐしてから使うのを忘れずに。
脱脂綿だけだと乾燥しているので小袋のそこに敷いて緩衝材としても使えるのもメリットだろう。
麻紐もほぐして使えばかなり良い着火剤になるので、これも短いものをセットにしてある。麻ひもには少し工夫して、ロウソクを溶かして染み込ませてあるので、極短い時間だがロウソク代わりにも使えるし、火口として持ち歩くことも出来る。一度火を着けて消したものなら更に着火し易い。
オイルやワセリンほど燃えやすくはないが他のものと一緒にしてもベトベトにならないのもありがたい。
ということでライトマイファイヤーは他のサバイバルグッズと一緒に収納して、マイクロスパークを持ち歩き用(バックアップ)にしている。
火起こしに何を使うかは、個人的な判断で構わないだろう。防水加工を施したマッチでも100円ライターでも良い。ただ基準として持ち歩きに便利であり自然発火しないようなものが良いだろう。
ということで、一つ目に選んだのはファイヤースターター。安価なものからお値段がお高いものまで、いろんな製品が出回っている。アマゾンなどでみるとマグネシウムファイヤースターターと書かれてるけど、実際はフェロセリウムという金属棒である。その中でライトマイファイヤーのものを選んだ。
(ちなみにマグネシウムとフェロセリウムロッドが一体になっているものも売られていて、これはこれでメリットがあり、かなり強力な火起こしになる)
1)ロッドは酸化で皮膜ができているので、まず皮膜を擦り落とす。
2)こすりつける金属片も物によっては向きがあるので、それを確認して使う。(ライトマイファイヤーの金属片には持ち手に向きが書かれているのでそれに従う)
強くこすれば火花の量も多いが、着火剤が発火する程度の火花を起こすためには何度か使ってみる事をお勧めする。
この金属片の持ちてはホイッスルになっていて、吹き方の加減が難しいがそこそこの音がするのでバックアップとしては有効であろう。
さて、このファイヤースターターはそれなりの大きさがあるので、バックアップ兼持ち歩きように小さなものを探していた。
見つけたのはウルティメットサバイバルテクノロジーという所が出しているマイクロスパークホイールという商品。大陸で造られているので当たり外れがあるようだ。手許に届いたのは、かなり傷だらけだったが、使用には問題ない。
100円ライターの着火石を使うタイプでも同じように火花は出るので、使い終わった100円ライターの上部だけを上手く切り取って使っている人の動画も見たことがある。あれもなかなか便利なのだが、こちらの利点は発火石を補充できるという点にある。発火石もジッポーライターの物が使える。
最大のメリットは全長が4センチ足らずという大きさ。持ち歩くにはかなり便利である。
これらのファイヤースターターの類いはどれも火花が出るだけで発火はしない。なので着火剤も必ず持っていなくてはいけない。そういう意味ではマグネシウムとフェロセリウムの一体型は着火剤を持ち歩かなくとも発火するので便利ではある。(使い方としては、マグネシウムを削りとって粉にし、そこに火花を当てることで高温で発火。また濡れていても発火するので雨の中でも使えるという利点があるが、マグネシウムを削り取るという作業が増える)
着火剤もいろいろなものがあるが、個人的には脱脂綿をファイヤースターターと一緒にして持っている。脱脂綿だけでもほぐしてやるとかなり燃えやすいが、これにオイルやワセリンを染み込ませて燃焼時間を少し長めにする、という工夫もある。いずれにせよ脱脂綿はよくほぐしてから使うのを忘れずに。
脱脂綿だけだと乾燥しているので小袋のそこに敷いて緩衝材としても使えるのもメリットだろう。
麻紐もほぐして使えばかなり良い着火剤になるので、これも短いものをセットにしてある。麻ひもには少し工夫して、ロウソクを溶かして染み込ませてあるので、極短い時間だがロウソク代わりにも使えるし、火口として持ち歩くことも出来る。一度火を着けて消したものなら更に着火し易い。
オイルやワセリンほど燃えやすくはないが他のものと一緒にしてもベトベトにならないのもありがたい。
ということでライトマイファイヤーは他のサバイバルグッズと一緒に収納して、マイクロスパークを持ち歩き用(バックアップ)にしている。
