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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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まさにどうでもいい話です。(笑)

折に触れて考えていたことなんですが、「どうして日本人は言葉を略するのか」。
例えばパーソナルコンピューターをパソコン。スマートフォンをスマホ、などなど。
・・・これってチコちゃんの質問で出てきそうだなあ(笑)。

ネットで検索しても、諸説あります・・的な答えしかなくて、これだという答えには至りませんでしたので自分で考えたのでした。

言葉を略するというので調べると英語圏でもそういう言葉があると言われますが、日本の場合とかなり違うと思うのです。

まず日本語の場合は、略するのは単語もしくは複合語で、しかも話し言葉としても書き言葉としても使われます。例えばスターバックスという単語をスタバ、アニメ・ソングをアニソン、モホロビチッチ不連続面をモホ面など。
英語の場合はほとんど文章になり、それも文章の中で使われるのが主です。ポピュラーなのはTGIFというもので、Thank God it Fridayという言葉を略したものです。ただ、ネットではこの手の略が正式に単語として使われるものが増えているとは思ってます。例えばHTML(HyperText Markup Language)などですね。

ではどうして日本人はこんな形の略し方をするのか。
おそらく・・それは日本語の言葉を構成する音が必ず母音、または母音+子音の組み合わせて出来てるので、音のつながりとしての言葉にする際に余計な口周りの運動が生じるためなんじゃないかなあ?それをなるべく省エネ(これも略語ですね)で表現しようとするために略する。その略し方もある程度方向性があって、三文字、あるいは4文字になるわけです。

なぜ省エネモードなのか、ですが、これは体質的なものかと思うのです。昔から、たとえば東北など寒い所では言葉数を少なくし伝えようというのがあります。なぜならたくさんしゃべるとエネルギーが(寒さで奪われる=消費エネルギーが大きい)ということから、日本語をしゃべるのは疲れる、あるいは日本人はしゃべるための口や喉周りの筋肉が英語圏他の人に比べて発達してこなかったと考えられます。

英語では音は母音と母音+子音 そして子音だけの場合もあるため、日本語的な略し方が出来ません。更に、発声の仕方が違うことで、口周りの運動量も増えて、自然とそういう体格になったのだと考えます。たとえば英語の歌の歌詞ってかなり早口なのですが、早口でいうのは口がうまく回る、つまり口などをしっかりと動かせる運動量の筋肉があるわけです。
なので単語や複合語を略する必要がないんだと思います。
略するものは一部の文章だったり、複合の単語でも構成された長い「名称」がほとんどではないのかな(例えばWHOやOPECで、これらは日本でもそのまま使われます。もともと日本語ではない言葉だからでしょう)

というわけで日本人は略するのが文化民族的な特徴であると言えるのですが、それは体格や体を維持するエネルギーから来てるため。というのがぼ~っと考えた答えでした。

では良い一日を^^。
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