ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

ラジオの英会話で初めて聞いたのだけど、断捨離という意味でdeclutteringという言葉が使われいた。
de+clutter+ingという言葉の成り立ちで
clutterというのが物が散乱している状態で、その進行形のingがついている。
頭のdeは否定打ち消しの意味合いで散らかっているものを無くす、散らかさない、乱雑ではない状態にするという意味になり、それが意訳として断捨離という語になっている。
そういう言葉があるというのは、あちらでも物が散乱した状態の人が多いということなのでしょうね。
そういうシンプルな身の回り、生活を送りたい人の事をミニマリスト(最小のもので生活する人の意味)と呼ぶ。
そういう事を聞いたり読んだりすると、つい方丈記を思い出してしまう。
でもちょっと待てよ?
確かに方丈記というのは最低限度の生活空間で慎ましく質素に生きてる事が書かれているのだけど、その際の最低限度必要だと思う品々って、現代の生活ではとてもじゃないけどやっていけないレベルなんだと気がついた。
方丈の草庵(4畳半程度の広さ)に持ち込んだものは仏像、本、楽器(琴と琵琶)その他に生活用品としてスノコ、漆器なども当然あったわけです。自給自足、小さな畑と山野から食べられるものを摘んでくるとか、そういったことは当時だから出来ること。水道代も光熱費も必要ないわけで^^;。
今は物がありすぎる、それは確かだけど、社会の制度自体が複雑になりすぎているのも事実だと思うのです。そしてそれらに慣れすぎてしまい、それなしでは生きられない。方丈記の時代は夢の夢なのかもしれないなあ、なんて思ってしまったのでした。
余談:鴨長明は売れないミュージシャンで30歳までニートだったという言い方をする人もいたりします(笑)。だから山の中に移って暮らしたとか言う見方もあるのですが。
果たして真相はいかに??
de+clutter+ingという言葉の成り立ちで
clutterというのが物が散乱している状態で、その進行形のingがついている。
頭のdeは否定打ち消しの意味合いで散らかっているものを無くす、散らかさない、乱雑ではない状態にするという意味になり、それが意訳として断捨離という語になっている。
そういう言葉があるというのは、あちらでも物が散乱した状態の人が多いということなのでしょうね。
そういうシンプルな身の回り、生活を送りたい人の事をミニマリスト(最小のもので生活する人の意味)と呼ぶ。
そういう事を聞いたり読んだりすると、つい方丈記を思い出してしまう。
でもちょっと待てよ?
確かに方丈記というのは最低限度の生活空間で慎ましく質素に生きてる事が書かれているのだけど、その際の最低限度必要だと思う品々って、現代の生活ではとてもじゃないけどやっていけないレベルなんだと気がついた。
方丈の草庵(4畳半程度の広さ)に持ち込んだものは仏像、本、楽器(琴と琵琶)その他に生活用品としてスノコ、漆器なども当然あったわけです。自給自足、小さな畑と山野から食べられるものを摘んでくるとか、そういったことは当時だから出来ること。水道代も光熱費も必要ないわけで^^;。
今は物がありすぎる、それは確かだけど、社会の制度自体が複雑になりすぎているのも事実だと思うのです。そしてそれらに慣れすぎてしまい、それなしでは生きられない。方丈記の時代は夢の夢なのかもしれないなあ、なんて思ってしまったのでした。
余談:鴨長明は売れないミュージシャンで30歳までニートだったという言い方をする人もいたりします(笑)。だから山の中に移って暮らしたとか言う見方もあるのですが。
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