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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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日光東照宮に逆さまに建てられた柱があるというのを思い出した。
実際には見たことはないけど、かなり有名らしい。

わざと逆さまに立てた柱。
そうしたのは、完全なものを造ると神様がお怒りになると言われているから、というのが俗説。
どうやら完全なものは、本来人が入ってはいけない神の領域にまで踏み込んでしまうと考えられていたのだろうかね。

でも本当は、完全なものはそれ以上発展しない、あとは朽ちていくだけだから一つ不完全なものを入れることで久しく世に残るようにしたかった、という考えがあったらしい。

東照宮以外でもアチラコチラで似たような考え方はあるそうだ。
逆さまの柱だけではなく、棟梁の甚五郎が道具を置き忘れて・・とかいうのも同じで、その建造物が未だ完成していないという意味合いを持たせているとも言われる。

どうも完全なものはあまり好かれないというのが国民性なのかもね^^。
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