ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

前に書いたが、どれほど便利なアイテムだろうと、充実した装備のサバイバルグッズだろうと、実際に必要とするときに身近に無いと揃える意味が無い。それはサバイバルアイテムだろうと、防災グッズだろうと、EDCだろうと同じことだ。
そこで必要だと思うものは常に持ち歩くようにする。または持ち歩く習慣をつけることで常に備えるというのがパーソナルサバイバルキットの出発点ではないだろうか。
持ち歩く場合もバッグなどに入れるのではなく、服のポケットなどに入れておく。バッグに入れた場合、そのバッグを失ったら終わりになる。
服やズボンのポケットが破れた、あるいは服が脱げた、などという場面はあまり聞き覚えがない。あるいは極限状態で自ら服を脱いでしまったとするなら、既に正常な判断が出来ない状況であり、ポケットに入れたサバイバルアイテム自体が何も意味を持たないとは思うが。
ポケットに入れるのならばあまり大きいと動きにくくなる。なので自然と必要最小限を出来るだけコンパクトにまとめるという方向へ進むことになる。何が必要最小限なのかは、キットが必要とされるであろう状況を想定して決めるので、万人向けの正解は無い。あくまでも自分で考える事が重要だ。
しかし身に着ける必要最低限だけでサバイバルが出来るかというと、そうではない。あくまでもバックアップであり、実際に使用するのはバッグに入れたメインのサバイバルアイテム。バックアップはメインの物が使えない、あるいは紛失した時に使うために身につけてあるわけだ。
例えばサバイバルアイテムを入れたバッグを紛失して何もかも無くなってしまうのと、小さくてもバックアップがあるのでは随分と違ってくる。まあバックアップなので、メインのものよりも質は落ちるが、そこは非常時のみと限定して割りきって考える。
それは、例えば登山の時に持ち歩く非常食と同じだ。つまり非常時以外には使わないですまし、山を下った後に初めて非常食を使わずに自分の住居に戻れたことを感謝する為のものだと考えても良い。バックアップは使わずに済むのが一番なのだ。
このためにメイン、バックアップともにアイテム選びの工夫や持ち歩き方の工夫がなされる。その人なりにどんなアイテムをどう持ち歩けば負担にならないかを考える。PSKをアルトイズの缶に入れるというのは、それがポケットに入る程度だからというのもある。もちろんもっと小さくてもいいわけだし、缶に入れなくても良い。あちらの動画を見ると、首からぶら下げ式のキット(ネックストラップ)を工夫する人もいる。すぐ手が届くところにあってこそ必要なときに使えるのだ。
必要な時がいつ来るのかわからない。だから常時持ち歩きを考える。それが災害なのか事故なのか、あるいは遭難なのか。どんな場合だとしても自分の身ひとつで行動できるように備えておく。バッグに入れているメインアイテムを持ち出すことが出来なかった、途中で紛失したなどというのは想定してしかるべきだ。そのためにPSK(バックアップ)は身に着けて持ち歩く。
同じような考え方で、EDCもアルトイズ缶に収めたり、あるいはキーホルダーにつける人もいる。キーホルダーだといろいろなアイテムを付けるとかなりガサつくが、家の鍵や車の鍵は出かけるときには必ず持ち歩くので一緒にすることで常に自分の手元にある、というメリットが出来る。
日本の防災グッズでも同じことが言える。押し入れの奥にいれてあったので防災時に持ち出せなかった。倒壊した家具にまぎれて引っ張り出せなかった。それ以外にも土砂に埋もれてしまった、流されてしまった。こんな事例は過去の災害を教訓すればいくらでも想定できるのだ。なので自分の回りで起こりうる「非常事態」を考えて防災グッズの置き場所もしっかりと考えるようにしたい。
防災グッズもパーソナルなものを持ち歩く方が良いのは言うまでもない。帰宅困難者というのもあったし、災害時でなくともホイッスル、防犯ブザー、懐中電灯などを持ち歩く人も増えている。それも自分の身を守るサバイバルアイテムであることには変わりないのだ。すべて自分が置かれるであろう状況を想定して必要な物を準備、持ち歩くことがサバイバルに繋がる。
そこで必要だと思うものは常に持ち歩くようにする。または持ち歩く習慣をつけることで常に備えるというのがパーソナルサバイバルキットの出発点ではないだろうか。
持ち歩く場合もバッグなどに入れるのではなく、服のポケットなどに入れておく。バッグに入れた場合、そのバッグを失ったら終わりになる。
服やズボンのポケットが破れた、あるいは服が脱げた、などという場面はあまり聞き覚えがない。あるいは極限状態で自ら服を脱いでしまったとするなら、既に正常な判断が出来ない状況であり、ポケットに入れたサバイバルアイテム自体が何も意味を持たないとは思うが。
ポケットに入れるのならばあまり大きいと動きにくくなる。なので自然と必要最小限を出来るだけコンパクトにまとめるという方向へ進むことになる。何が必要最小限なのかは、キットが必要とされるであろう状況を想定して決めるので、万人向けの正解は無い。あくまでも自分で考える事が重要だ。
しかし身に着ける必要最低限だけでサバイバルが出来るかというと、そうではない。あくまでもバックアップであり、実際に使用するのはバッグに入れたメインのサバイバルアイテム。バックアップはメインの物が使えない、あるいは紛失した時に使うために身につけてあるわけだ。
例えばサバイバルアイテムを入れたバッグを紛失して何もかも無くなってしまうのと、小さくてもバックアップがあるのでは随分と違ってくる。まあバックアップなので、メインのものよりも質は落ちるが、そこは非常時のみと限定して割りきって考える。
それは、例えば登山の時に持ち歩く非常食と同じだ。つまり非常時以外には使わないですまし、山を下った後に初めて非常食を使わずに自分の住居に戻れたことを感謝する為のものだと考えても良い。バックアップは使わずに済むのが一番なのだ。
このためにメイン、バックアップともにアイテム選びの工夫や持ち歩き方の工夫がなされる。その人なりにどんなアイテムをどう持ち歩けば負担にならないかを考える。PSKをアルトイズの缶に入れるというのは、それがポケットに入る程度だからというのもある。もちろんもっと小さくてもいいわけだし、缶に入れなくても良い。あちらの動画を見ると、首からぶら下げ式のキット(ネックストラップ)を工夫する人もいる。すぐ手が届くところにあってこそ必要なときに使えるのだ。
必要な時がいつ来るのかわからない。だから常時持ち歩きを考える。それが災害なのか事故なのか、あるいは遭難なのか。どんな場合だとしても自分の身ひとつで行動できるように備えておく。バッグに入れているメインアイテムを持ち出すことが出来なかった、途中で紛失したなどというのは想定してしかるべきだ。そのためにPSK(バックアップ)は身に着けて持ち歩く。
同じような考え方で、EDCもアルトイズ缶に収めたり、あるいはキーホルダーにつける人もいる。キーホルダーだといろいろなアイテムを付けるとかなりガサつくが、家の鍵や車の鍵は出かけるときには必ず持ち歩くので一緒にすることで常に自分の手元にある、というメリットが出来る。
日本の防災グッズでも同じことが言える。押し入れの奥にいれてあったので防災時に持ち出せなかった。倒壊した家具にまぎれて引っ張り出せなかった。それ以外にも土砂に埋もれてしまった、流されてしまった。こんな事例は過去の災害を教訓すればいくらでも想定できるのだ。なので自分の回りで起こりうる「非常事態」を考えて防災グッズの置き場所もしっかりと考えるようにしたい。
防災グッズもパーソナルなものを持ち歩く方が良いのは言うまでもない。帰宅困難者というのもあったし、災害時でなくともホイッスル、防犯ブザー、懐中電灯などを持ち歩く人も増えている。それも自分の身を守るサバイバルアイテムであることには変わりないのだ。すべて自分が置かれるであろう状況を想定して必要な物を準備、持ち歩くことがサバイバルに繋がる。
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