ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

Containerは容器の意味だが、容器は水の確保のために欠かせないもの。ここでは容器と飲み水の確保について書いてみる。
水を入れる容器は数え上げれば切りがない。材質が金属のものや、プラスティックのもの。形状がボトルやパウチタイプ。いずれにしても、フタがついていて水をこぼさず持ち運べるもの。
金属の「キャンティーン」タイプのものは直接、火にかけられるものがある。これはCombustionにも書いたが、煮沸消毒に使える。ただし、マイボトルのような保温タイプは使用不可。また金属製でも、プラスティックや樹脂の部品を使っているものも使用不可なので、選ぶ場合はその点に留意する。
ナルゲンボトルのような広口のプラタイプのものは、使わない時には他のアイテムの収納容器としても使える。ただ一旦水を入れてしまうと、中身をどうやって持ち歩くかを考えておく必要がある。(このタイプのイマージェンシーグッズも商品化されていて、ライトやホイッスル、サバイバルブランケット、ポンチョなどが収納されているので、帰宅困難時などの必要アイテムの一つとしては便利かもしれない)
プラスティックのパウチタイプは折りたたむことができるので、使わない時は収納場所を取らない。
どれも水を入れて持ち歩くとそれなりの重さも容積もあるので、手のひらサイズにまとめるためには少し大きすぎるので、ジップロックタイプのビニール袋をPSKに入れておくという考え方もある。
容器に入れる水が、直接飲料可能なものであれば良いのだが、そうでない場合は消毒して飲む。そのために直接火にかけられる金属製はメリットがある。
当然、一度濾過したものを使うのだが、バンダナや手ぬぐいを簡単なろ過フィルターにして大きなゴミを取り除いたのちに煮沸をするのが手順。煮沸時間は10分程度で十分だそうだ。
この他に、漂白剤を水に入れて浄化するというのもある。ただし余計なものが入っている漂白剤を使うと危ないので、条件を満たしたものを使用する。2リットルのペットボトル等に濾過した水を入れた場合、8滴漂白剤を入れて30分置く。その後、塩素系の匂いがあれば飲料可能。なければ漂白剤をもう一度16滴程入れて30分。それでも匂いが付かない場合は飲料不可と判断して、別のところからの水を使うこと。
と、簡単に書いたが、これについても詳細はネットなどで確認が必要。上記はアメリカの赤十字社の水浄化のガイドラインの中にある「屋外での水の処理に関して」を簡単に書いたもの。
日本の水道水は塩素消毒されているので、蛇口をひねって出てきた水は殺菌されている。また直接その水を飲むと塩素臭いと感じることだろうが、これと同じ匂いがすれば、漂白剤を使った消毒水だと判断できる。
くれぐれも漂白剤の使用量には気を付ける。上記の量はあくまでもアメリカ赤十字社のガイドラインで、これ以上多く入れると人体に影響が出ると思われるラインだと考えたほうが良いだろう。
この他に、サバイバルのサイトなどで書かれているものに、透明なペットボトルに水を入れて一日日光に当てて消毒するというやり方もあるそうだ。これは太陽光線の中に含まれる紫外線での消毒ということだが、果たしてどれほど効果があるのか不明。
上記全ては自己責任で行うこと。
水とその容器についてはこんなものか。また思いつくことがあれば追加する。
水を入れる容器は数え上げれば切りがない。材質が金属のものや、プラスティックのもの。形状がボトルやパウチタイプ。いずれにしても、フタがついていて水をこぼさず持ち運べるもの。
金属の「キャンティーン」タイプのものは直接、火にかけられるものがある。これはCombustionにも書いたが、煮沸消毒に使える。ただし、マイボトルのような保温タイプは使用不可。また金属製でも、プラスティックや樹脂の部品を使っているものも使用不可なので、選ぶ場合はその点に留意する。
ナルゲンボトルのような広口のプラタイプのものは、使わない時には他のアイテムの収納容器としても使える。ただ一旦水を入れてしまうと、中身をどうやって持ち歩くかを考えておく必要がある。(このタイプのイマージェンシーグッズも商品化されていて、ライトやホイッスル、サバイバルブランケット、ポンチョなどが収納されているので、帰宅困難時などの必要アイテムの一つとしては便利かもしれない)
プラスティックのパウチタイプは折りたたむことができるので、使わない時は収納場所を取らない。
どれも水を入れて持ち歩くとそれなりの重さも容積もあるので、手のひらサイズにまとめるためには少し大きすぎるので、ジップロックタイプのビニール袋をPSKに入れておくという考え方もある。
容器に入れる水が、直接飲料可能なものであれば良いのだが、そうでない場合は消毒して飲む。そのために直接火にかけられる金属製はメリットがある。
当然、一度濾過したものを使うのだが、バンダナや手ぬぐいを簡単なろ過フィルターにして大きなゴミを取り除いたのちに煮沸をするのが手順。煮沸時間は10分程度で十分だそうだ。
この他に、漂白剤を水に入れて浄化するというのもある。ただし余計なものが入っている漂白剤を使うと危ないので、条件を満たしたものを使用する。2リットルのペットボトル等に濾過した水を入れた場合、8滴漂白剤を入れて30分置く。その後、塩素系の匂いがあれば飲料可能。なければ漂白剤をもう一度16滴程入れて30分。それでも匂いが付かない場合は飲料不可と判断して、別のところからの水を使うこと。
と、簡単に書いたが、これについても詳細はネットなどで確認が必要。上記はアメリカの赤十字社の水浄化のガイドラインの中にある「屋外での水の処理に関して」を簡単に書いたもの。
日本の水道水は塩素消毒されているので、蛇口をひねって出てきた水は殺菌されている。また直接その水を飲むと塩素臭いと感じることだろうが、これと同じ匂いがすれば、漂白剤を使った消毒水だと判断できる。
くれぐれも漂白剤の使用量には気を付ける。上記の量はあくまでもアメリカ赤十字社のガイドラインで、これ以上多く入れると人体に影響が出ると思われるラインだと考えたほうが良いだろう。
この他に、サバイバルのサイトなどで書かれているものに、透明なペットボトルに水を入れて一日日光に当てて消毒するというやり方もあるそうだ。これは太陽光線の中に含まれる紫外線での消毒ということだが、果たしてどれほど効果があるのか不明。
上記全ては自己責任で行うこと。
水とその容器についてはこんなものか。また思いつくことがあれば追加する。
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