ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

サバイバルという考え方が広く浸透してるアメリカではサバイバルについていろいろな考え方、捉え方がある。
それらを一つ一つ取り上げることはかなり煩雑な手間と時間がかかるので、一般的にこんなものがあればいいのではないかという考え方の一つを取り上げてみる。YouTubeや書籍などで取り上げられているもので、それを参考にしている。
サバイバルに必要なアイテムを10のCから始まる単語にまとめたもので10Csと呼ばれる。これらのCも人によって少しずつ違っていたり、10が12に増えたりということがあり、ここに記するのは一例であり、個人的に必要なもの、不要なものがあればそれを足し引きすれば良いだけのことである。サバイバルアイテムは汎用的なものである必要はない。むしろ個人の必要に応じてカスタム化すべきものだと考えられているからだ。
以下10のCを上げていく。(カッコ内は意訳)
1.Cutting Tool (切る道具)
2.Container (水容器)
3.Combustion (火を起こす道具)
4.Cover (覆い)
5.Cordage(紐類)
6.Candle (灯り)
7.Cotton (綿布)
8.Compass (コンパス)
9.Cargo tape (粘着テープ)
10.Canvas needle (針と糸)
初めの5つを10c-1としてプライオリティが高いものとする考え方もある。
一つ一つをもう少しだけ実際的に見てみる。
1.の切る道具とは、アメリカではほぼナイフを指す。ナイフの種類もいろいろ有るのどれがいいのかは個人の判断になるが、頑丈で切れ味の良い物が推奨されるのは間違いないようである。
またナイフだけではなく、マルチツール的な道具も含むという場合もある。例えばレザーマンの折りたたみツールなどもこれに含まれる。
2.容器は水の確保がどれだけ大事であるかを表している。ここでは容器だけではなく、水の浄化剤あるいはろ過装置を含めて考えるのが一般的。
3.火起こし道具は、色いろなものがある。使い捨てライター、ジッポーライターのようにオイルを補充して使うライター、防水処理をしたマッチ、フェロセリウムを用いた着火道具、レンズ、あるいは火打ち石などなど。どれも一長一短があり、どれを選ぶかはその人の考え方や状況に依る。
火起こしについては、バックアップが必要だと考える人は多い。同じものを複数持つ人もいれば、違う種類のものを幾つか用意する人もいる。これらもその人が想定する状況に応じてのものであり、種類によって火口が必要であればそれも合わせて持つのは当然である。
4.覆いもいろいろなものがあり、グラウンドシート、エマージェンシーブランケット、ビビィサック、ポンチョ、あるいはウールブランケット。これも個人の考え方により選ばれる。
5.紐、コードの類はサバイバルシーンではパラコードと呼ばれる細いロープがよく取り上げられる。一つには使い勝手が良いというのが理由だろう。丈夫さではケブラーの紐もかなりのもので、パラコード以上に細く丈夫なのでこれを持つ人もいる。
また紐だけではなく、罠用の針金やジップタイコードも含めて考えると数はどんどんと増えるので選択は想定される状況によって変わってくる。
6.灯り、はキャンドルという言葉が使われているが、ロウソクだけではなく照らすものという意味合いで、フラッシュライト、ヘッドライト、サイリウムロッド(暗闇で光るもの)なども含めて考える。
7.綿布はコットンのバンダナという一択になることが多いが、この他に顔全体を覆えるような広い布を持つ人も。(日本でなら手ぬぐいも良い)
8.コンパスは方向確認に使う。当然だが地図があればなお良い。どちらも使い方を知らなければ持ち腐れになる。
9.テープもいろいろな種類があり、いろんな用途に使える。丈夫なものを選ぶということでダクトテープがまずあげられるが、これにこだわる必要はない。
10.針と糸は衣服などを繕う際に必要なものだが、これを流用して別の用途にも出来る。またあちらでは大きな傷口を針と糸を使って縫うという応急処置も言われるが、果たして日本でそこまでやる人がいるだろうか?この辺りは文化の違いと言ってもいいのか?
以上が10Cの簡単な説明で、これらをサバイバルアイテムを選択するときの方向性として捉えるのが妥当だろう。
10Cについてもっと知りたい場合はネットでThe 10 C’s of Survivalなどと入力して検索すればあちらのサイトのものが沢山見つかる。
個人的にはこの10C以外で、communicationというのを加えたい。コミュニケーションとは意志の伝達という意味だが、自分の存在を他に知らしめるという意味意味合いもある。その道具としては、笛やレスキューミラーなどが挙げられるが、それについてはまた別途。
それらを一つ一つ取り上げることはかなり煩雑な手間と時間がかかるので、一般的にこんなものがあればいいのではないかという考え方の一つを取り上げてみる。YouTubeや書籍などで取り上げられているもので、それを参考にしている。
サバイバルに必要なアイテムを10のCから始まる単語にまとめたもので10Csと呼ばれる。これらのCも人によって少しずつ違っていたり、10が12に増えたりということがあり、ここに記するのは一例であり、個人的に必要なもの、不要なものがあればそれを足し引きすれば良いだけのことである。サバイバルアイテムは汎用的なものである必要はない。むしろ個人の必要に応じてカスタム化すべきものだと考えられているからだ。
以下10のCを上げていく。(カッコ内は意訳)
1.Cutting Tool (切る道具)
2.Container (水容器)
3.Combustion (火を起こす道具)
4.Cover (覆い)
5.Cordage(紐類)
6.Candle (灯り)
7.Cotton (綿布)
8.Compass (コンパス)
9.Cargo tape (粘着テープ)
10.Canvas needle (針と糸)
初めの5つを10c-1としてプライオリティが高いものとする考え方もある。
一つ一つをもう少しだけ実際的に見てみる。
1.の切る道具とは、アメリカではほぼナイフを指す。ナイフの種類もいろいろ有るのどれがいいのかは個人の判断になるが、頑丈で切れ味の良い物が推奨されるのは間違いないようである。
またナイフだけではなく、マルチツール的な道具も含むという場合もある。例えばレザーマンの折りたたみツールなどもこれに含まれる。
2.容器は水の確保がどれだけ大事であるかを表している。ここでは容器だけではなく、水の浄化剤あるいはろ過装置を含めて考えるのが一般的。
3.火起こし道具は、色いろなものがある。使い捨てライター、ジッポーライターのようにオイルを補充して使うライター、防水処理をしたマッチ、フェロセリウムを用いた着火道具、レンズ、あるいは火打ち石などなど。どれも一長一短があり、どれを選ぶかはその人の考え方や状況に依る。
火起こしについては、バックアップが必要だと考える人は多い。同じものを複数持つ人もいれば、違う種類のものを幾つか用意する人もいる。これらもその人が想定する状況に応じてのものであり、種類によって火口が必要であればそれも合わせて持つのは当然である。
4.覆いもいろいろなものがあり、グラウンドシート、エマージェンシーブランケット、ビビィサック、ポンチョ、あるいはウールブランケット。これも個人の考え方により選ばれる。
5.紐、コードの類はサバイバルシーンではパラコードと呼ばれる細いロープがよく取り上げられる。一つには使い勝手が良いというのが理由だろう。丈夫さではケブラーの紐もかなりのもので、パラコード以上に細く丈夫なのでこれを持つ人もいる。
また紐だけではなく、罠用の針金やジップタイコードも含めて考えると数はどんどんと増えるので選択は想定される状況によって変わってくる。
6.灯り、はキャンドルという言葉が使われているが、ロウソクだけではなく照らすものという意味合いで、フラッシュライト、ヘッドライト、サイリウムロッド(暗闇で光るもの)なども含めて考える。
7.綿布はコットンのバンダナという一択になることが多いが、この他に顔全体を覆えるような広い布を持つ人も。(日本でなら手ぬぐいも良い)
8.コンパスは方向確認に使う。当然だが地図があればなお良い。どちらも使い方を知らなければ持ち腐れになる。
9.テープもいろいろな種類があり、いろんな用途に使える。丈夫なものを選ぶということでダクトテープがまずあげられるが、これにこだわる必要はない。
10.針と糸は衣服などを繕う際に必要なものだが、これを流用して別の用途にも出来る。またあちらでは大きな傷口を針と糸を使って縫うという応急処置も言われるが、果たして日本でそこまでやる人がいるだろうか?この辺りは文化の違いと言ってもいいのか?
以上が10Cの簡単な説明で、これらをサバイバルアイテムを選択するときの方向性として捉えるのが妥当だろう。
10Cについてもっと知りたい場合はネットでThe 10 C’s of Survivalなどと入力して検索すればあちらのサイトのものが沢山見つかる。
個人的にはこの10C以外で、communicationというのを加えたい。コミュニケーションとは意志の伝達という意味だが、自分の存在を他に知らしめるという意味意味合いもある。その道具としては、笛やレスキューミラーなどが挙げられるが、それについてはまた別途。
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