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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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今日は六甲山系の西の端、須磨のあたりから登ってみました。
ルートはかつて加藤文太郎が歩いた宝塚までの道のりの一部です。

加藤文太郎が歩いた道は、今は六甲縦走路という名前になっていて、ここから宝塚までの50キロほどの縦走路になるのですが、そんな距離を歩けるわけもないので、少しずつ繋いでいって年内に歩き通すという感じですね。

今日はその第一回目。
幸いに気温もそれほど上がらず、須磨のあたりは海風が吹き付けてくるので風も気持ちよかった。


これは一つ目の山の中腹から西側を見たところ。
明石海峡大橋と淡路島が見えています。

ここらあたりで芭蕉が、須磨明石ツノ振り分けよかたつむり、と句を詠んだのです。どこかに句碑があるはずなのだけど、スルーしちゃったかも。

このあたりはあまり高くない山がいくつも連なっていて、それらを越えて東に向かうのが縦走路です。
源平の合戦で源義経が一の谷の崖を馬で下った、というのもこのあたりです。

山では、六甲の中でも有名なのが須磨アルプスというヤセ尾根の道があるのですが、それも縦走路の一部です。ここも加藤文太郎が歩いた場所。もっとも当時からはかなり山肌が崩れているのですが。^^



通り抜けて少し進んだ場所から振り返って見たらこんな感じ。

岩肌の稜線の上を歩いて行くので、まるでアルプスみたいだというのが「須磨アルプス」の名の由来だそうです。

たくさん低い山があるのだけど、この辺りに住んでいる人達の散歩コースでもあります。
山頂に温度計が吊り下げられてたり、人がたくさん来てるんだなってよく判ります。
因みに、今日の山の温度は


この先にも何箇所か温度計が下がっていましたが、ここが一番涼しかった^^。

でも湿度の関係かかなり消耗して、水も3リットル持っていったのに飲みきってしまったのでそこで終わりにして神戸の街に降りて来ました。

かなり汗をかいてしまって、上着もズボンも汗でグショグショになってしまいました。
今日は少し遠出(須磨浦公園は甲陽園駅から1時間ほど)なので、帰りの電車のなかで汗だらけのままなのも嫌なので、着替えを持っていきました。神戸駅のそばのショッピングセンターのトイレで着替えてから電車で家に帰ったのでした。
夏場は着替え必須だと思いました。出来れば山から降りた所でお風呂屋さんがあると有難いのだけどなあ。
今度からはお風呂屋さんも探しておかないと。

今日のルートはこちら
ちなみに残りの37キロほどはもっと涼しい季節になってから(もちろん分割で)歩くことにしました。
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