ちりぬるをわか
日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

このところまた少し山歩きを再開している。でも体力が付いて行かないし、もう息切れ切れで疲労物質をためながら歩いている。(笑)
今住んでいるところに越してきた中学生の頃から、六甲山系の山は歩いていた。
そのころはなにも考えず、リュックサック、分厚い靴下とキャラバンシューズに水筒下げて歩いていた。
もちろん今なんかとは比べ物にならないくらい歩いた。
ここを離れてからは歩ける山がなくなったので中断したが、戻ってきてからしばらくの間はまた六甲に行っていた。何年かは初日の出を六甲山頂で見る為に夜中から歩いて登った、というのはいい思い出かもしれない。
そういう記憶があるから、先日同じコースを歩いた時に感じたキツさが歳を教えてくましたねえ^^;。
その後はバイクツーリングで、気に入った山を幾つか登ったりというのを経て何もしなくなり今に至る。
3年ほど前にも一度、体力をつけようと近所の北山を歩きはじめたのに、体力が無くなってる事に気づかず捻挫してやめてしまったのはお恥ずかしい話だったなあ。
うん、昔の思い出だけで歩けるわけもない。><
今年は、筋力体力つけてまたがんばろうって思ったので、また山歩きに戻ってきたってところなのだ。
以前とは比べ物にならないほどゆっくり歩いている。でも正直いうとけっこうキツイ。ここまで何もして来なかったツケかもしれない。
とりあえずは東西50キロほどの距離がある六甲山系の東側(山頂から東側)を中心に歩いてみようと思っている。

(これは数十年前まで六甲最高峰を示していたケルンだった。先日、最高峰に上がった時に見つけ、すごく懐かしかった。当時、最高峰の真上には米軍のレーダーが設置されており、立ち入り禁止だったためこ最高地点から少し離れたところにこのケルンが作られたのだ。今はレーダーも撤去され、跡地は六甲最高峰とかかれた看板を中心とした広場になっている)
東側中心といっても、地図上で山と名付けられているのは多分3,40は有るだろう。
最高峰に通うだけよりも、それらの山に行ってみたいなと思うようになった。
東側の取り付きだと自宅から取り付き口まで歩いてでも1時間以内に行けるという気楽さがある。
3,40の山、全てに行けるほど山歩きが上手いわけでもないので、行けるところだけになるかもしれない。それでも良いと思ってる。自分の体力が少しでもつけばいいのだから。
六甲は常に変わっていく山。
たくさんの花崗岩の岩は常に風化し続けている。
先の震災でも崩落した巨石がいくつもあるし、そのために廃道になったルートもある。
細かく滑りやすい山道は、日本の名だたる山ではあまり見られないような道なかも知れないと思うほど特徴がある。
そんな細かい石ころのやクマ笹の茂る山道の山系を、西から東へ駆け抜けた加藤文太郎はどんなすごい人だったんだろう。中学の頃に「孤高の人」を読んでからずっとそう思い続けている。
そういうのがきっと自分の山歩きの底にあるんじゃないかなあ。
今住んでいるところに越してきた中学生の頃から、六甲山系の山は歩いていた。
そのころはなにも考えず、リュックサック、分厚い靴下とキャラバンシューズに水筒下げて歩いていた。
もちろん今なんかとは比べ物にならないくらい歩いた。
ここを離れてからは歩ける山がなくなったので中断したが、戻ってきてからしばらくの間はまた六甲に行っていた。何年かは初日の出を六甲山頂で見る為に夜中から歩いて登った、というのはいい思い出かもしれない。
そういう記憶があるから、先日同じコースを歩いた時に感じたキツさが歳を教えてくましたねえ^^;。
その後はバイクツーリングで、気に入った山を幾つか登ったりというのを経て何もしなくなり今に至る。
3年ほど前にも一度、体力をつけようと近所の北山を歩きはじめたのに、体力が無くなってる事に気づかず捻挫してやめてしまったのはお恥ずかしい話だったなあ。
うん、昔の思い出だけで歩けるわけもない。><
今年は、筋力体力つけてまたがんばろうって思ったので、また山歩きに戻ってきたってところなのだ。
以前とは比べ物にならないほどゆっくり歩いている。でも正直いうとけっこうキツイ。ここまで何もして来なかったツケかもしれない。
とりあえずは東西50キロほどの距離がある六甲山系の東側(山頂から東側)を中心に歩いてみようと思っている。
(これは数十年前まで六甲最高峰を示していたケルンだった。先日、最高峰に上がった時に見つけ、すごく懐かしかった。当時、最高峰の真上には米軍のレーダーが設置されており、立ち入り禁止だったためこ最高地点から少し離れたところにこのケルンが作られたのだ。今はレーダーも撤去され、跡地は六甲最高峰とかかれた看板を中心とした広場になっている)
東側中心といっても、地図上で山と名付けられているのは多分3,40は有るだろう。
最高峰に通うだけよりも、それらの山に行ってみたいなと思うようになった。
東側の取り付きだと自宅から取り付き口まで歩いてでも1時間以内に行けるという気楽さがある。
3,40の山、全てに行けるほど山歩きが上手いわけでもないので、行けるところだけになるかもしれない。それでも良いと思ってる。自分の体力が少しでもつけばいいのだから。
六甲は常に変わっていく山。
たくさんの花崗岩の岩は常に風化し続けている。
先の震災でも崩落した巨石がいくつもあるし、そのために廃道になったルートもある。
細かく滑りやすい山道は、日本の名だたる山ではあまり見られないような道なかも知れないと思うほど特徴がある。
そんな細かい石ころのやクマ笹の茂る山道の山系を、西から東へ駆け抜けた加藤文太郎はどんなすごい人だったんだろう。中学の頃に「孤高の人」を読んでからずっとそう思い続けている。
そういうのがきっと自分の山歩きの底にあるんじゃないかなあ。
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