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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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先ほど、集まったカナダのコインを整理していてふと気がついた。

カナダのコインは1セント(これは今年いっぱいで製造流通中止になるのだそうだ)、5セント、10セント、25セント、50セント、1ドル、2ドルとある。
この中で50セント、1ドル、2ドルは自分がいた時代にはまだ無かったり、あったとしてもレアな記念コインでしかなかったので、記憶の欠片に相当しない品。

なのでいま手元にあるのは、1、5、10、25の4種類。

それをなんとなく眺めていると、金額表示のところにCENTと書かれているのだけど
これが25セントだけ小文字であることに気がついた。

おーくしょんに出ている品も一通りチェックしたが、出品されている全てが小文字で25centsと書かれていた。他の金額の物は大文字で1CENT、5CENTS、10CENTS。
なのに25セントだけが小文字なのはどんな意味があるのだろう。


すっごく気になります(笑)。

っていうか10年近くこの通貨を使っていたのに、まったく気が付かずにいて、今になって気がつくなんて^^;。

でも、何枚かを手のひらにのせてちゃらちゃら音を立ててみると、懐かしい重さが蘇ってくる。
ああ、こんなだったよなあ、と思わず呟いてしまった。

追記

その後も引き続き25セントの表記をチェックしていたら、1967年のコインだけは大文字で表記されていた。(他にも記念コインでそういうのがあるかも知れない。)
1967年というのは、カナダ建国100周年で、この年のコインは特別なデザインになっている。
デザインというか、表の動物などが、違うものになってるのだな。
1セントは楓の葉、5セントはビーバー、10セントは帆船、25セントはムース(カナダオオヘラジカ)なのだが、1967年は1=鳥、5=ウサギ、10=ニシン、25=山猫(リンクス)となっている。
ちなみに1967年の50セントはオオカミ、1ドルはカナダガン(グース)となってる。

その後、1970年台からいろいろな記念コインが増えてきたと思うのだけど、それはモントリオールオリンピックがあったこととも関係があるような気がするなあ。
今ではカナダというと何かと記念コインを出す国になっていて、近年は記念コインがカナダの輸出品でトップを占めているんじゃないかと思ったりするほどいろんな種類が出ている(笑)。


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