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ちりぬるをわか

日々のちょっとした事。で、いろんなことがあったりなかったり。

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これは毎日持ち歩いてる携帯やサイフ以外のアイテムリストアップ。


小さな爪切り 貝印の商品で本体の長さが4.5センチ程のもの
小さな小さなライト ストリームライトナノ(予備のボタン電池)
バンソコウ2枚
頭痛薬 止瀉薬 胃薬 葛根湯 各1
安全ピン 大1
小さなホイッスル 
ダクトテープ50センチほどを巻いたもの

以上は小銭入れ兼パスケースに入れている。

この他に手作りの小さな巾着袋。中身は

懐中電灯 フェニックスE05(単4電池一本使用)と予備電池
ホイッスル デカホイッスルという商品名だったかな
スパークホイールと脱脂綿&麻ひものセット(小さなジップロックに入れてある)
大きめの安全ピン


薬セットポーチ
名刺入れ程度の大きさのプラケース(内容物が見えるのでこれを使用)
頭痛薬、止瀉薬 胃薬 葛根湯 各1
アルコール消毒綿 2
イソジン傷薬 バンドエイドサイズ違いを数枚
ビニール袋
ミニコンパス
住所が書かれた紙

 小銭入れや巾着袋はできるだけポケットに入れ、薬セットは小さなショルダーバッグに入れてある。必要ならば小銭いれや巾着袋もバッグに入れられるが、どれか一つを忘れた、紛失したとしてもバックアップがあるようにということで普段は分けて持ち歩いている。

 重複については、動画でこんな事を言ってる人がいた。
One is none, two is one. 1つじゃ何も持っていないのと同じ、2つあって一つの働きをする。という意味合いだろう。これは、重複上等!という感じなのかな?(笑)

 そして同じバッグの中には手ぬぐい、ティッシュペーパー、編んだパラコード、筆記用具、ウエットティッシュ、ライターが入れてある。サイフと携帯電話もバッグに入れる。
あ、あと、携帯食的なスナックバーや暇つぶしの文庫本もぎりぎり入るというべんりなバッグ。

こういうのがEDC(毎日持ち歩きアイテム)って呼べるんだろうな。
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前に書いたが、どれほど便利なアイテムだろうと、充実した装備のサバイバルグッズだろうと、実際に必要とするときに身近に無いと揃える意味が無い。それはサバイバルアイテムだろうと、防災グッズだろうと、EDCだろうと同じことだ。
 そこで必要だと思うものは常に持ち歩くようにする。または持ち歩く習慣をつけることで常に備えるというのがパーソナルサバイバルキットの出発点ではないだろうか。

 持ち歩く場合もバッグなどに入れるのではなく、服のポケットなどに入れておく。バッグに入れた場合、そのバッグを失ったら終わりになる。
 服やズボンのポケットが破れた、あるいは服が脱げた、などという場面はあまり聞き覚えがない。あるいは極限状態で自ら服を脱いでしまったとするなら、既に正常な判断が出来ない状況であり、ポケットに入れたサバイバルアイテム自体が何も意味を持たないとは思うが。

 ポケットに入れるのならばあまり大きいと動きにくくなる。なので自然と必要最小限を出来るだけコンパクトにまとめるという方向へ進むことになる。何が必要最小限なのかは、キットが必要とされるであろう状況を想定して決めるので、万人向けの正解は無い。あくまでも自分で考える事が重要だ。

 しかし身に着ける必要最低限だけでサバイバルが出来るかというと、そうではない。あくまでもバックアップであり、実際に使用するのはバッグに入れたメインのサバイバルアイテム。バックアップはメインの物が使えない、あるいは紛失した時に使うために身につけてあるわけだ。
例えばサバイバルアイテムを入れたバッグを紛失して何もかも無くなってしまうのと、小さくてもバックアップがあるのでは随分と違ってくる。まあバックアップなので、メインのものよりも質は落ちるが、そこは非常時のみと限定して割りきって考える。

 それは、例えば登山の時に持ち歩く非常食と同じだ。つまり非常時以外には使わないですまし、山を下った後に初めて非常食を使わずに自分の住居に戻れたことを感謝する為のものだと考えても良い。バックアップは使わずに済むのが一番なのだ。

 このためにメイン、バックアップともにアイテム選びの工夫や持ち歩き方の工夫がなされる。その人なりにどんなアイテムをどう持ち歩けば負担にならないかを考える。PSKをアルトイズの缶に入れるというのは、それがポケットに入る程度だからというのもある。もちろんもっと小さくてもいいわけだし、缶に入れなくても良い。あちらの動画を見ると、首からぶら下げ式のキット(ネックストラップ)を工夫する人もいる。すぐ手が届くところにあってこそ必要なときに使えるのだ。

 必要な時がいつ来るのかわからない。だから常時持ち歩きを考える。それが災害なのか事故なのか、あるいは遭難なのか。どんな場合だとしても自分の身ひとつで行動できるように備えておく。バッグに入れているメインアイテムを持ち出すことが出来なかった、途中で紛失したなどというのは想定してしかるべきだ。そのためにPSK(バックアップ)は身に着けて持ち歩く。

 同じような考え方で、EDCもアルトイズ缶に収めたり、あるいはキーホルダーにつける人もいる。キーホルダーだといろいろなアイテムを付けるとかなりガサつくが、家の鍵や車の鍵は出かけるときには必ず持ち歩くので一緒にすることで常に自分の手元にある、というメリットが出来る。

 日本の防災グッズでも同じことが言える。押し入れの奥にいれてあったので防災時に持ち出せなかった。倒壊した家具にまぎれて引っ張り出せなかった。それ以外にも土砂に埋もれてしまった、流されてしまった。こんな事例は過去の災害を教訓すればいくらでも想定できるのだ。なので自分の回りで起こりうる「非常事態」を考えて防災グッズの置き場所もしっかりと考えるようにしたい。

 防災グッズもパーソナルなものを持ち歩く方が良いのは言うまでもない。帰宅困難者というのもあったし、災害時でなくともホイッスル、防犯ブザー、懐中電灯などを持ち歩く人も増えている。それも自分の身を守るサバイバルアイテムであることには変わりないのだ。すべて自分が置かれるであろう状況を想定して必要な物を準備、持ち歩くことがサバイバルに繋がる。
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EDCというのはEveryday carryの略で「日常的に持ち歩くアイテム」をさしている。

EDCにはある程度サバイバルアイテムも含まれるし、さらに都心や日常生活の中で必要な物を持ち歩くものという考えがある。そこには仕事で使うものや通勤の途中で便利なものまで含まれる。あくまでも個人が生活の中で必要だと考えるアイテムを称してEDCと呼んでるわけで、一概にこれだとは言えず、HPやYouTubeを見てるだけでもいろいろなアイテムや考え方が出てきて楽しめる。

例えば、携帯やスマートフォンもEDCに含まれるし、サイフや通勤定期などもEDCになる。アメリカではナイフや、州によっては火器もこのEDCに含まれる(流石に日本ではそうは行かないが)。
常備薬や簡単な傷薬バンドエイド的なもの、裁縫キットを入れる人もいる。あるいは小銭やお金もキットに入れ、サイフを忘れた時に備えるなどという考え方もある。

繰り返すが、あくまでも持ち主が必要だと思ったものを選ぶのであって、サバイバルアイテムのようにマストアイテム(10CやBackHomeのようなアイテム群)は無い。
ただアメリカなどではサバイバルアイテムを日常的に持ち歩く人もいるので、サバイバルアイテムやPSKもEDCに含めて考える場合もある。
PSKとしてアルトイズ缶や小さな収納ケースに収めて持ち歩くアイテムにも日常的に使うものも有る。例えばアメリカではナイフも道具の一つとして考えられるのでナイフは日常の道具として持ち歩く。
PSKをアウトドア用のものとするのに対して、ECDは都心部でのサバイバルアイテムという見方で、アーバンサバイバルキットなどと呼ぶ人もいる。

都心部、ビジネス街、学校、街中で暮らすなら、それに見合った必要アイテムを持っていたい。なんといっても、お金やカード類、常備薬、筆記用具、ちょっとしたライト、ホイッスル、ライターなどだろうか。あとアメリカの動画で多く見かけるのはUSBメモリーなどパソコンデータを保管できるものを持ち歩く人。マルチツールとしてレザーマンの折りたたみペンチなども多い。
他に、クリップや輪ゴム、袋を閉じるタイバンドを持っていたりする。こういうものがあれば便利だと思ったものをコンパクトにまとめるのがEDCのパッキングである。またサイフやスマートフォン以外をバッグやカバンにひとまとめにして持ち歩く人もいる。

日本だとどうなんだろ?USBメモリを持ち歩く人がどれほどいるのかわからないが、防災的な観点からホイッスルや小さな懐中電灯、あるいは傷薬を保つ。とくに東北の震災以降、携帯できるこれらのものを持ってる人は増えてるだろう。ペットボトルの水や携帯食をカバンに入れてる人も同じように増えていると思う。
これは防災意識的にも良いことだし、緊急時に必要な物を持ち歩くことが既にサバイバル的な考えで、自分の命を守るというのが最大の目的だろう。

もっとも日本ではサバイバルやPSKというのはさほど広がっておらず、防災を主として考えられているのはお国柄なんだろう。それはそのまま、個人の非常時に対する構え方の違いとして捉える事も可能なわけで、いかに平和なところに暮らしているのだろうと思い知ることにもなる。

PSK、サバイバルアイテム、EDCでも同じだが、それらの動画を見るとその人なりの生き方みたいなものが詰まっているように思えるのだ。日本にはアイテムを生き方の見本のよう取り上げる取り扱う人はなかなかいないようで残念だと思う。
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